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その13 SFC修行6(0泊3日、中国国際航空でシンガポール往復 後編〜駆け足観光)

2回にわたりご紹介したように、2019年1月12日(土)から14日(月・祝日)の連休を利用して、その前の週に引き続きシンガポール往復によるSFC修行を行いました。

1月12日(土)〜13日(日)
19:30羽田国際空港発→22:30北京首都国際空港着 CA168便
00:10北京首都国際空港発→06:30チャンギ空港着 CA975便

1月14日(月)
00:15チャンギ空港発→06:20北京首都国際空港着 CA970便
08:35北京首都国際空港発→12:50羽田国際空港着 CA181便

前編で出発から中国・北京でのトランジットまで、中編・前回は到着からMRTに乗ってマーライオンに向かうまででした。今回は1月13日(日)シンガポールの駆け足観光の様子です。


マーライオン
マーライオンまで来た時には、暑さですでにヘトヘトです。
さすが「
世界三大がっかりポイント」の一つ!
何というか「アーコレガ、マーライオンカ」という心境です。でもとりあえず20数年前に来ることが出来なかったので、その目的は果たしました。
対岸には本日の最終目的地であるマリーナ・ベイ・サンズが見えます。やはり「あの建物」は興味深いですよね。


ラッフルズ像からラッフルズ・ホテル?
マーライオンは、長居をしてじっくり見る・・・ほどのものではないので、早々に次の観光ポイントに移動します。
次はマーライオンと同じく「過去に果たせなかった観光ポイント」である
ラッフルズ・ホテルです。歩いて移動しますが、その途中にラッフルズ卿がシンガポールに上陸した地点に立つ「ラッフルズ像」に寄っていきます。通り道ですし。

??
誰もいません。観光地ではないのかな?笑
まだ先ほどからの
ダメージが残っているので、少し座って休憩することに。


しばらく座っていましたが、座っていても直射日光に照らされて休憩にならないので先に進むことにします。
ナショナル・ギャラリー・シンガポール(美術館)から隣の聖アンドリュース大聖堂を左手に見ながらその前を通り抜けますが、直射日光に照らされるうちに、
自覚出来るくらい体力が落ちていきます。右側の公園ではクリケットをやっていますが、暑くないのかよ!

もう限界です。
ラッフルズホテルの手前、聖アンドリュース大聖堂を超えたところにある「
ラッフルズ・シティ ショッピング・センター」でひと休みすることに。
マクドナルドが見えるので、冷たいもの!マック・シェイクを!と近づくと、もの凄い人!「これは座れないや」と並ぶのを諦め、隣にあったオープン・カフェ形式のスターバックスに席を確保。ちょっと長居になるかもと思ったので、追い出されないよう4種のチーズが乗ったトーストとコーヒーを頼み、席まで持っていき、しばらくジッとしていました。
どうも気分が悪い


ここは、ショッピング・センターとMRTの出入口にあるオープン・カフェ形式なので、激しい人の動きが嫌でも目に入ります。見るとはなしに見ていると、さらに気分が悪くなりそうなので、目を瞑っているといつのまにか寝ていました
目が覚めた時は10時をかなり過ぎていました!1時間寝ていたことになります。
歩いても大丈夫そうなので、ラッフルズ・シティ ショッピング・センターを見て回り足慣らし?をして直射日光厳しい外に出てみました。
相変わらず暑いですが、目的地はすぐそこ、「ラッフルズ・ホテル」です。


嘘でしょ!
・・・着いたと思ったら、また
工事中です
「2018年後期は改装中」と確かにガイド・ブックには書いてあります。「2018年後期」って3月までのこと?


もう心を奮い立たせ、次の目的地のアラブ・ストリートのある「Bugis」駅をまず目指すつもりでしたが、アラブ・ストリートとオーチャードを飛ばし、チャイナ・タウンで昼食をとって、そこで少しゆっくりすることに方針を変更しました。

アラブ・ストリートに行けば、細密画か、そのタイル細工などを見ることが出来るかもと、楽しみにしていたのですが、ラッフルズとともに次の機会の楽しみとします。


チャイナ・タウンで昼食
チャイナタウンまで最短だったかどうか分かりませんが、当初予定の通りBugis駅まで歩き、そこからMRTのダウンタウン線で2駅北上、Little India駅「NE7」でノースイースト線に乗り換え南下。Chinatown駅「NE4」で降りました。地下鉄で座ることが出来たこともあり、体力も戻ってきました。

シンガポールでの昼食と定めていたのは「チキン・ライス」です。
ガイド・ブックにあるマックスウェル・フードセンターの「
天天海南鶏飯」というところに行ってみようと決めていました。このフードセンターがまた駅から遠い。苦笑
で、着いたのが、遠目には細長い倉庫のような建物。

入場のためか、外にたくさんの人が並んでいます。「あれ?こっちの入口はスムーズに入ることが出来るのに、何で並んでいるの?バカじゃない?」と思ったら、その「天天海南鶏飯」のチキン・ライス待ちの行列でした!
私のようなガイド・ブックを見てきた日本の方もたくさんいらっしゃいますが、半分以上は地元の人のよう。やはり美味しいのでは?と期待が持てます。

行列は思ったより早く前に進みます。
ほとんどの人がそうですが、私もチキン・ライスと青梗菜(チンゲンサイ)のオイスター・ソース炒めを頼みました。値段はよく覚えていないのですが、レシートを見ると2つ合わせて9シンガポール・ドル。
建物の中はどのテーブルもいっぱいだったので、外の軒下に並べられた2人がけのテーブルを確保しました。

食べて見るとこれが美味しい!
鶏肉はさっぱりしているのに、ご飯に味がついているのかな?ご飯も美味しい。
これは長粒種(インディカ米)なのでしょうか?よく見る長粒種はもっとトンがっていますけど。
お米は粘り気の強い方を好む方が多いですが、私は
粘り気の強くない方が好きなので、割と長粒種のお米が好きです。ササニシキが懐かしい・・・。最近、売っていないですよね。炒飯のようにご飯を炒める場合は粘り気の少ない方が合うと思うのですが、グルメの方、いかがでしょうか。

青梗菜のオイスター・ソース炒めもシンプルだけど、味がしっかりついている。もともと自分で炒飯や野菜炒めを作る時に、オイスター・ソースを少し入れる派なので、馴染み感があって好きです。
欲を言えば、青梗菜を丸かじりしなきゃいけないので、少しカットして食べやすくしていただければ、さらに良かった。

たった2品、しかもシンプルだけど満足しました。
先ほどまでのグッタリ感も消え、お腹からやる気が湧いてくるようです。
やっぱり昔の日本人ですからコメ食べたからですかねぇ、ジャポニカ米じゃないけど。


エッグタルト
わが子にご飯のことをLINEしたら「エッグタルトは?」との返信。
ここはポルトガルでもマカオでもないぞ?「
何でや?」と思いつつ、一応ガイド・ブックを見たら、載ってます!
チャイナタウンの「
東興(Tong Heng)」しかも、すぐそこ!

ちょうど先ほどのフードセンターから駅に向かう帰り道にあったので、立ち寄って一つ買って見ました。
卵のマイルドさと甘み抑えめ、サクサクのふわふわで美味しい!(←ボキャブラリーが貧しくてスミマセン)写真を見ていただいて分かるように、取り出す時に縁がくずれてしまいました。そんなに強く掴んだわけではないのに、ホロっと崩れてしまったんです。それくらいフワっとしていました。




マリーナ・ベイ・サンズへ
エッグタルトは、ほぼひと口で食べ終わり再び歩き始めます。チャイナ・タウンのヒンズー教の寺院、スリ・マリアマン寺院やら出店やらをゆっくりのぞいていたら、それなりに時間が経ってしまいました。マリーナ・ベイ・サンズに向かうために駅に向かいます。

先ほどのノースイースト線はここChinatown駅でダウンタウン線と交差しています。サンズの最寄駅はBayfront駅でダウンタウン線にあります。ダウンタウン線としてのChinatown駅は「DT19」。Bayfront駅は「DT16」です。近いですね。

Bayfront駅に着き、ホーム階からコンコースに上がると、たくさんの人がホテル施設方向に歩いて行きます。
不勉強も甚だしいのですが、あれだけの巨大な建物ですから、ホテルの建物にカジノやらショッピング・モールが全て入っていると思っていましたが、カジノもショッピング・モールも別の施設でした。つまりホテルだけで3棟、その巨大さは驚きものです。

そしてBayfront駅からホテルまでの間、その周辺に、「ザ・ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズ」という名のショッピング・モールが広がっています。カジノもその一角にありました。
先ほどの「ラッフルズ・シティ ショッピング・センター」が、大きなショッピング・センターだなと思っていましたが、こちらの
ザ・ショップスはその比ではありません


ひゅーひゅー!Yuko@シンガポールさんの写真を使わせていただきました。→ここをクリック


スカイパーク展望デッキ
ショッピング・モールの規模に圧倒されながら、ゴンドラ浮かぶショッピング街を抜け、まずはホテル屋上のプール(インフィニティ・プール)・・・・は、宿泊客しか入ることが出来ないので、その隣にある有料の展望デッキ(スカイ・パーク)に行きます。

展望デッキの入口がどこにあるか分かりません(調べておけよ)。
ホテルの屋上にあるんだからホテルに行けば何とかなるだろう、てなもんでMRTからはホテル棟のほぼ真ん中に出ました。ちゃんと進行方向左側に「SKYPARK」という表示があります。表示に従って進むと「T3」というホテル棟を通り抜け、玄関を出てしまいました。

「あれ?」と思いながら、とりあえずホテルの表示を信じて、ホテル外周を先ほどの表示が出ていた方向に進むと、最初の角を曲がったところに地下に降りる通路が現れました。
エスカレーターを降りたところが受付です。

自動券売機でチケットを購入後、エレベーターで一気にSKYPARK展望台まで上がりました。
「馬鹿は高いところに上りたがる」と言いますが、そんなことはありません。高いところは苦手です。それでも高いところに上がろうとするのですから馬鹿です。でも・・・ry)
この高さからからだとまず真っ先にシンガポール海峡が目に止まります。多くのタンカーが左方向に進んでいるのを見るとここが日本の石油輸入の生命線、
マラッカ海峡から繋がるシンガポール海峡だということを実感させられます。


海の反対側のサイドはマリーナ湾です。小さくマーライオンが見えます。
こうやって見ると、周りに観光客が座って休むところもなければ、マーライオンのお土産を売っているところもないんですよね。道路のたもとの緑に囲まれて見えないけど売店もありましたが、マーライオンからは直接見えないので気がつかない人もいるかも。

日本ならマーライオン饅頭やマーライオン・キーホルダー、マーライオン食堂などマーライオンの名前を冠して様々なものを売っているはず、なんてことに考えが及んでしまいます。
そうした観光地の風景もどうかと思うけど、何もないと何もないでさみしいものですね。

そんな妄想にいつまでも耽っていないで、そろそろ降りることにします。エレベーターを登ってきて海側に出て、ぐるっと周囲を一周して、帰りは反対側の入口から同じエレベーターに乗り込みます。その直前の壁の向こうがレストランを挟んで「インフィニティ・プール」。
今度シンガポールを訪れる時には、最低でも1泊はこのホテルに宿泊して、プールに入って見るつもりです。


カジノ
SKYPARK展望台の次はカジノです!
ギャンブルに興味があるわけでもなく、むしろどちらかと言えば
日本でのカジノ建設反対です。宝くじ、サッカーくじ、競馬、競輪・・・各省庁に地方自治体の縄張り争い?のために、これ以上日本にギャンブルを増やす必要はないと思います。それでも「どんなものか」経験だけはしておいた方が良いかと

ホテル棟からザ・ショップスの方に戻り、カジノ入口へ。
持ち物はリュック一つですが、持ち込みはダメらしくクロークに預けるよう指示されました。パスポートのチェックを受け、いざカジノへ。



やるものは初めから決めています。
初心者でもボタンを押せば出来る
スロット・マシン。笑
カジノの中心はテーブル・ゲームが占め、スロット・マシンはその周辺に配してありました。とりあえず場内をぐるっと廻って人だかりのあるマシンで見学。やったことがないので、どんな種類のマシンがあるのか、やり方があるのか、その確認から。
他の人が遊ぶ様子を見ていて選んだのが「
Lightning Link」。
ちょっとだけ経験すればいいや、ということでので100シンガポール・ドル(約8000円)ほどが予算。

ゲームの様子は書くことはありません。あっという間にスってしまいました。笑
やはり最低でも1000ドルくらい用意しないと、波が来ないのでしょうか。

ギャンブルそのものは価値を生み出しません。ただお金のやりとり・移動があるだけです。そこから胴元が手数料を取るわけですから、長い間やっていれば必ず損をします。・・・負け惜しみです。

思った以上に早く終わったので、もう一度グルっとカジノを見て廻り、無料のソフト・ドリンクをいただいて(別の場所にはお菓子もあったぞ)、他の人が遊ぶ様子を見るのに飽きた頃、退出しました。

ザ・ショップスのホテルT3に一番近い施設は天井まで吹き抜けになっていて上の方から、それぞれのフロアのお店が見えます。そこに、おお!DCコミックスのお店があるではありませんか!バットマン、ワンダー・ウーマン、スーパーマンなどの等身大?フィギュアが並んでいます。



そのエリアの一番下のフロアは、スケート・リンクとガイド・ブックにはありますが、実際には子供の遊び場になっていて、そこを取り囲むようにフード・コートになっていました。
そこで私はシンガポールのソウル・フード「
ラクサ」をいただきました。
これがまた
美味しい
スープの色や香りから香辛料の効いた刺激的な味かと思いきや、まろやかな味。ビーフン?ではないと思うけど、米の粉から作られていると思われる麺も、日本人には合うと思います。

「美味しいなぁ」とスープを最後まで飲んでいたら、最後のひと口がちゃんと混ざっていなかったようで生臭い魚介の出汁だけを飲んでしまったよう。最後にちょっと印象悪くなったのでお店の名前は出しませんけど、それまでのラクサは美味しかったです。


午後8時半頃でしたが、まだまだすごい賑わいです。
そのあたりはお土産用の食べ物屋やドラッグ・ストアが連なる、他のエリアとは少し雰囲気の異なった場所。ハイ・ブランドには興味はないけど、庶民的なお菓子が並ぶお店を少しだけ見学してデザートに
ヨーグルトをいただいた後、元のマリーナ湾に面するザ・ ショップスの前の広場に戻ります。


ここで午後9時から「SPECTRA」と呼ばれる水とレーザーのショーが行われます。早々とショーを待つ人でいっぱいですが、私の後からも続々と人が集まって来ます。


約15分のショーを堪能して空港に戻ることにします。
MRTのコンコースはチケットを買う人でとても混雑していましたが、スタッフの人が空いた券売機に誘導するので、混雑していながらもスムーズに列は進みます。


そしてチャンギ空港へ
何とかチャンギ空港に到着しました。
もう汗まみれだったので、さっさと出国手続きを終え、「
ターミナル1」の「SATS PREMIER LOUNGE」でシャワーをお借りします
先週のANAのある「ターミナル2」の「SATS PREMIER LOUNGE」は、シャワー室がトイレと同じ場所にあり、使用した後のタオルが散らかり放題でした。
同じ「SATS PREMIER LOUNGE」ですが、こちらのラウンジは、シャワー室の外にスタッフの人がいて「使用中だから外で待っていてほしい。次だから準備が出来次第、声をかけるから」という意味だと思われることを仰っていただいたので、おとなしく外で待っていたら、ちゃんと
声をかけてくれて、タオルを渡してもらいました
シャワー室の中も、先ほどまで使用していたとは思えないくらい
ちゃんと整えられています

おかげで気持ちよくシンガポールをあとに出来ました。
帰りの飛行機は北京まで爆睡です。朝食に中華をいただき、到着後はまた長〜い通路を抜け、トランジットを通過。
帰りも2人がけのビジネス・クラス

北京到着。いつもの沖止め

バスで空港建物へ

今回も長い通路をひたすら歩きます

保安検査は混雑していたので、すぐ隣のガラス戸で隔てられていた北京から搭乗する人の国内保安検査所を開放し、そちらに移るよう指示されました。

ここでも直前のラテン系の中年のおじさん(もちろん写真の人ではない)が、中国で買ったであろう大量の薬をいちいちチェックされています。おまけに液体の薬らしきものを、検査官がふりかざし英語で文句を言っていますが、何を言っているのか分かりません。ラテン系の中年のおじさんもわからなかったようで困っていました。
中国国際航空は快適でしたが、
北京とは相性が悪いようです

帰りもファーストクラスと書かれた同じラウンジを、出発までの短い時間でしたが使用させてもらい、無事帰国しました。
0泊3日、お疲れ様でした。




その11 SFC修行4(0泊3日、中国国際航空でシンガポール往復 前編)

2019年1月12日(土)から14日(月)の連休を利用して、先週に引き続きシンガポール往復によるSFC修行を行いました。

1月12日(土)〜13日(日)
19:30羽田国際空港発→22:30北京首都国際空港着 CA168便
00:10北京首都国際空港発→06:30チャンギ空港着 CA975便

1月14日(月)
00:15チャンギ空港発→06:20北京首都国際空港着 CA970便
08:35北京首都国際空港発→12:50羽田国際空港着 CA181便


中国国際航空を利用
2週連続シンガポール行きで、同じ経路ではつまらないので、スターアライアンス・メンバーの中国国際航空にしてみました。0泊3日、機内2泊という前回以上の強行日程ですが、今回はシートがフルフラットになるビジネス・クラスです。

前回、「お金がないからプレミアムエコノミーがせいぜい」と書きましたが、ビジネス・クラスといっても費用的には前回のANAのプレミアムエコノミーが142,660円であったのに対し、今回の北京経由の中国国際航空は146,100円と、ほとんど価格は変わりません
これでビジネス・クラスですからお得です。

だったら前回も「中国国際航空にしておけばよかったじゃないか」と、SFC修行僧以外の方はお考えだと思いますが、もともとこんなバカげたことをする理由がANAのプレミアム・メンバーの資格を得るためです。その条件に「必要獲得プレミアム・ポイント50,000ポイントのうち、半分の25,000ポイントはANA便である」必要があり、安いからといって他社便を多くするわけにはいかないのです。


中国国際航空は「遅延が激しい」などブログで散々な評判ですが、たまたまかもしれませんが今回のフライトは全くのオンタイムで、航空会社の対応(受付カウンター、CAさん)も、サービス内容も私には非常に好ましいものでした。 


羽田空港国際線
今回は羽田空港発着便です。
羽田空港へは、自宅のある駅の隣駅から空港行きバスが出ているので、それを利用します。リュック一つですから気軽なものです。
羽田空港国際線ターミナルは自分が利用するよりも、送り迎えで来ることの方が多いかもしれません(最近海外旅行してなかったし)。
午後5時前に空港到着。3階出発フロアへ。

中国国際航空はANAのSKIPサービスのようなものが日本では導入されていないのでしょうか、今回はカウンターで搭乗券を発券してもらいます。
中国国際航空のカウンターを探すと、なんと
一番奥まったところにある「L」カウンター。
カウンターはオープンしていたようですが、まだ時間もありますので、上のフロアのモスバーガーでコーヒーを飲んで時間潰しをします。


このターミナルに来るたびに毎回思うのですが、狭いターミナルながら広めにスペースを取っている割に、誰でも座ることが出来るシートが少ない。それぞれのお店も席が少ない。だからコーヒーだけなのにモスバーガーに来ちゃう。
2020年までに羽田空港そのものの発着枠の増加に伴い第2ターミナルに国際線が乗り入れることから、現在の国際線ターミナルは「第3ターミナル」となるようです。増加分が第2ターミナルに流れるとして第3ターミナルが現在のキャパのままであっても出国前(到着待ち出迎え)の人のための施設を充実させてほしいものです。


モスバーガーにあまり長く居座っても申し訳ないので、コーヒーを飲み終わって失礼します。
カウンターに来ましたが、まだ時間は早いようで中国国際航空のお客さんは多くありません。ビジネスカウンターなんて言わずに空いているカウンターでさっさと発券してもらいます。

搭乗券をもらい早速保安検査所に。
おっ「L」カウンターの、こんな端っこに保安検査所があります。ここまで来ることはないので知らなかった。ビジネス・クラスなので意気揚々と
優先保安検査所の入口から入ろうとしますが「このチケットではここからは入れません」とのこと。

あっそうなんだ。
ANA国内線は上級資格とプレミアム・シートのお客さんは、それらの人専用の「プレミアム・チェックイン」が出来ますよね。断られた優先保安検査所に中国国際航空のマークもあるから、上級資格ではないけどプレミアム・シートと同様の感覚でビジネス・クラスも入れるものだと思っていました。恥ずかしい。

と言ってもすぐ隣にある普通の保安検査所はガラガラです。
「ふん、別に羨ましくないやい」てなもんです。


ラウンジへ
さっと保安検査を通過すると、成田空港同様、免税店などが並ぶ華やかな通路になっています。
先ほどの発券カウンターで、ANAラウンジが使えるということで、その場所を書いた
案内図をもらいました。この案内図が、A4サイズの紙に4つほどこの案内図を貼り付けてコピーし、ハサミやカッターではなく下敷きでビリっと切ったような適当さです。笑
しかも
何回コピーしたのと言いたくなるような文字の滲み具合です。そのいい加減さに親しみを感じます。笑

搭乗ゲートは141番。
一番遠いゲートです。その道すがらANAラウンジがあるのでそこで時間まで過ごします。
ということでゲートに近い方のラウンジに行くと、あれ?閉まってる。
営業時間外でした。よく見ると案内図にもちゃんと書いてあります。自分の、このいい加減さが中国国際航空に親近感を持つ理由かもしれません。笑

すぐ隣にカード会社のラウンジもあるので、そちらでいいかと一瞬考えましたが、「いや、ここはANAラウンジにこだわるべき。」と自分自身、何に対するこだわりか分かりませんが、その時はそう思って、わざわざ来た道を戻ります。時間もありましたしね。

出国審査をした場所を少し過ぎたところにラウンジ「本館」がありました。
やはりエスカレーターを上がっていくとファースト・クラス、ダイヤモンド会員用の「SUITE LOUNGE」と横並びで「SUITE」がつかないラウンジがありました。

このラウンジも受付の横から狭い通路を抜けると、パアッと視界が広がる作りになっています。

ラウンジは広い上に滑走路に面した窓が大きく、すでに陽が落ちた冬の風景に飛行機が浮かび上がる様に、頭の中でJetstreamの音楽(Mr.Lonely)が流れます。あっ失礼、あれはJALでしたね。もとい、頭の中に葉加瀬太郎さんのAnother Skyが流れます。
窓際のカウンター席でそんな物想いに耽りながら、全くそぐわないお稲荷さんをいただきました。
イラスト:葉加瀬アカデミーon twitter


食べてしまえばやることもないのでANAラウンジを出て、ついでに先ほど閉まっていたANAラウンジの隣にあるカード会社の「スカイ・ラウンジANNEX」に寄ってみました。
中は先ほどのANAラウンジほど広くはありませんが、清潔で落ち着いた雰囲気が感じられます。たまたま近くに利用者がいらっしゃらなかったので、写真を撮ってみました。ソフトドリンクは無料ですが、アルコールは有料、シャワーも有料で使えるようです。

こちらもコーヒーを一杯いただいている間に、搭乗時間も近づいて来ました。
通路に出て直角に曲がり、さらに通路を一番端まで歩いてようやく141番ゲートまで到着です。
ゲートそのものは
通路の下のフロアで、エスカレーターで降りて行くとすでに皆さん、並んでいらっしゃいます。ビジネス・クラスはちょうど優先搭乗が始まったところでしたので、普段なら行列から少し離れた椅子に座って最後の方に搭乗しますが、待っている理由もないので今回はそのまま優先搭乗させていただきます。


中国国際航空機に搭乗
座席配列は1列あたり2席×2席×2席の配列。
今回の北京を経由したシンガポール往復4フライトは全て座席配列は同じでした(仕様は違っているものもありました)。

やはりビジネス・クラスですねぇ。
前回のプレミアム・エコノミーよりもさらに座席幅が広い!
シート・ピッチも写真に撮ってみましたが、
普通に足を伸ばしても届かないくらいです。それでは写真にある「足置き」は意味がない?いや、あるんです。

今回のSFC修行はビジネス・クラスの利用はここだけのはずでしたが、全部終わってみると、ここ以外にも2回(2社)利用しました。
その比較でいうと。窓側2席のスタイルは中国国際航空だけです。他の2社は窓側1席と中央2席の1列1席×2席×1席という配列でした。隣のお客さんを気にしなくていい、プライベート感はシートの構造もあって他の2社の方が優れています。しかし
中国国際航空の座席はシート・ピッチが広く、前や横に何もない空間なので、広々と感じます
ただ座席の間の仕切りになっているテーブル?は共用なので、どれくらい使っていいの?と、
お隣さんを意識しちゃいます。
だから、これでお隣にどなたもいらっしゃらなければ最高なんですけど、残念ながら4フライトともお隣さんはいらっしゃいました。笑


ウェルカム・ドリンクと機内食
最初にシャンパン、トマトジュース、オレンジジュースをトレーに乗せたCAさんからウェルカム・ドリンクを勧められます。
お酒に強くはありませんが、昔の日本人なので特別感を感じる
シャンパンを選びました。
空になるとお代わりを勧められるのも嬉しい。
勧められるままに飲んじゃいます。その貧乏根性が悲しい。涙

機内食は最初に四角いお盆を9つに仕切ってその中に1品ずつ盛られた和食の「八寸」的なものが出て来ました。「喜び御膳」と書かれており、「おせち料理」いう説明が書かれていました。残さずいただいたら、先ほどのお稲荷さんがまだこなれていなかったのか、シャンパンの炭酸が効いているのか、結構お腹いっぱいです。
主食はご飯と中華だったようですが、そちらはパスし、デザートのフルーツと和菓子をいただきました。

食後、暇潰しに本を読んでいると、機内が暗くなってきたので、「あぁ、寝ろということですね」と素直に寝ることにします。
この時、椅子をフラットにすると、先の「足おき」までシートが倒れていき繋がった状態になりました。足置きではなく、
ベッドの一部だったわけです。

ANAのビジネス・クラスで代表的なスタッガード式シートは、フルフラットにした時、足先は足を乗せるのがギリギリのスペースしかありませんが。中国国際航空の場合は、写真のようにリュックを置くことが出来るくらいです。

先ほど書いたように、今回の修行で3回(3社)ビジネス・クラスを利用しましたが、その中で、毛布に一番厚みがあって暖かい
先週、ANAプレミアム・エコノミーでシンガポールを往復した時は、途中からたたんでしまっていたダウンを引っ張り出して着て、その上から毛布をかけても少し寒く感じたくらいでした。
厚手の毛布のおかげで、そんなに長い時間ではなかったけど、結構深く眠った気がします。


北京首都国際空港
機は定刻通りに到着しました。
何と
沖留め!外に出ると寒い!おそらく零下だと思われます。
迎えのバスの担当者も寒そう。ビジネス・クラスでありがたかったのは、最初に飛行機から降ろしてくれて、そのままバスに乗れたこと(小さなお子さん連れの方がいらしたら申し訳ないけど)。

バスは空港建物の「国際到達」に着き、エスカレーターを上がると歩きます。とにかく歩く。空港の大きさを感じます。

しばらく歩くと検疫所が現れます。通過する時に体温を測っているのでしょうね。その先、右側が中国への入国ゲート。トランジットはそのすぐ先、突き当たりのところ。

突き当たりを右に曲がったところが急に狭くなっていますが、ここでパスポート・チェックがありました。パスポートをスキャンし、ゲートが開くと、次に係官に航空券を提示しハンコを押してもらいました。

パスポートのチェックを通り抜け、エスカレーター(又は階段)を降りると保安検査所です。エスカレーターを降りて時計回りに階段の裏に回り込むように、列を作ります。

ここからがまた長く感じました。
比較的早めにここまで来たから前に並んでいる方はそんなに多くありません。
上の右側の写真一番、手前の男性(私の直前に並んでいらした方)が
カメラマンだったようで、カメラを複数台カバンに入れていました。X線で確認するコンベアが何度も戻され、その都度係官に「カメラを出せ」「ケーブルもだ!(意訳)」とか「バッテリーを出せ」とか指摘されています。
カメラやスマホ、バッテリーはカバンから出して別のトレーに入れろ、上着は脱げと
目の前の注意書きにあるだろ!私も読めないけど単語やイラストで分かるぞ!と言いたくなりますが、気が小さいので言えません
愛想がない係官だけど、ここまで注意書きを無視する人がいるんだと、少し同情します。

長く感じた保安検査ですが、実際には15分程度で抜けることが出来ました。
航空会社の上級資格を取ることが出来ても、トランジットの保安検査には優遇措置はありませんよね。
北京からシンガポールまでの搭乗券には出国ゲートの記載がなかったので確認すると、また端っこ・・・。

とりあえず場所とどれくらい移動に時間がかかるかを確認しにゲートまで行ってみます。約5分程度と分かったところで、出発までの1時間弱を中国国際航空のラウンジに居させてもらうことにします。
場所がよく分からず、見つけたのは「
ファースト・クラス・ラウンジ」と書かれたラウンジでしたが、入れてくれなければ「そこで場所を聞けばいいや」と受付に行ったらすんなり入れてくれました
いいのかよ、中国国際航空。

30分ほど時間を潰し、先ほど確認したゲートに戻ります。
座席の仕様は先ほどと同じです。
ロクシタンのアメニティ・ポーチが置いてありました。私はお泊りセットを持ち歩いているので使いませんが、ロクシタンならお土産になるかと持って帰ることにします。
午前0時10分。シンガポールに向けて出発に遅れはありません。シャンパンを2杯ほどいただいて、1時間もしないうちに眠りにつきました。

(中編に続く)