今週はインドネシア・バリ島まで週末で往復です。
往路1月26日(土)
10:20 羽田発ジャカルタ行き NH855便
18:40 ジャカルタ発デンパサール(バリ島)行き NH5511便(ガルーダ・インドネシア共同運航便)
バリ島泊
復路1月27日(日)
18:20 デンパサール(バリ島)発ジャカルタ行き NH5543便(ガルーダ・インドネシア共同運航便)
21:15 ジャカルタ発羽田行き NH856便
到着は28日(月)06:50です。
SFC修行の計画を立てた当初、昨年10月に予約したものです。
羽田-ジャカルタ往復はプレミアム・エコノミー(予約クラス"E")で、ガルーダ・インドネシア便は通常のエコノミー(予約クラスB)です。
SFC修行はANAのプレミアム・ポイントを獲得するためのものです。
ガルーダ・インドネシア航空のアライアンス・航空連携はスカイチームです。ANAとの共同運航をしている関係上、マイルは加算されますが、プレミアム・ポイントには何ら寄与しません。
それでも時間とお金を使ってバリ島まで行くのですから、我ながらバカとしか言いようがありません。笑
当初便の変更
今年2019年に入って1月10日にANAからメールが届きました。タイトルにドキっとしました。
【ANAより】ご予約についての重要なご案内
「ご予約のフライトに変更が発生しましたのでご案内いたします」と。
《変更前》
(1)1月27日(日)NH5543
デンパサール(バリ)-ジャカルタ
18:20発19:15着
座席番号37K
エコノミー:B/OK
ガルードインドネシア航空運行のコードシェア便です。
《変更後》
(1)1月27日(日)GA421
デンパサール(バリ)-ジャカルタ
19:40発20:50着
-/OK
時間変更、便名変更および、乗り継ぎができない等の理由で振替便を手配させていただく場合は、可能な限り弊社よりご連絡差し上げます。
要はガルーダの都合でバリ島出発が1時間20分遅くなるということですね。
メールをいただいた後、ANAさんから直接お電話もいただきました。
変更された便に乗る場合は、日本に帰る21:15発のNH856便に間に合わない可能性があるから、デンパサール出発便を1本早くするとのことです。
確かに20:50にジャカルタに到着して21:15に乗り継ぐのは、非常にリスキーです。
出発や到着時間が遅れたらそれだけで間に合いません。予定通り到着しても出国審査は入国審査より簡素とはいえ、審査待ちの列が出来るであろうことも十分考えられます。
そう考えると25分での乗り換えはほぼ不可能です、というより無理ですね。
実際に利用してみて、国内線と国際線の移動が結構長く、無理でした。
ということでバリ島を1時間早く出発する17:20発GA419便に変更になりました。手続きは全てANAさんが行なってくださって、夜、ネットで予約状況を見ると、すでに変更されていました。
帰りのANA便のアップグレードを実施
このインドネシ行きの2回前に行なったSFC修行、1月12日(土)〜14日(月・祝)のシンガポール往復0泊3日では中国国際航空のビジネス・クラスを利用しました。
0泊=ホテルに滞在しないという日程でも日本に帰った時、疲れていなかったのは、ビジネス・クラスのフルフラット・シートで眠ることが出来たからだと思います(途中軽い熱中症みたいになりましたが)。
今回の週末インドネシア・バリ島往復は帰国・羽田到着が平日の1月28日(月)午前6時50分です。そのまま職場に向かうため、出来れば睡眠不足は避けたいところ。
そこで0泊3日の修行を終えて帰宅した後、すぐにANAに電話して帰り便だけプレミアム・エコノミーからビジネス・クラスへのアップグレードをお願いしました。
私が乗るプレミアム・エコノミーは予約クラスが「E」でしたから、幸いにもアップグレード対象です。その場で「OK」をいただくことが出来ました。必要マイル数は2万マイルでした。
しかし残念ながらプレミアム・ポイントは「E」のままです。そりゃそうだ。
羽田空港へは自分の車で
前回のブログでわが子と一緒か荷物が多くないSFC修行では「羽田空港はリムジンバスを利用する」と書きましたが、今回は自分の車で行きます。
荷物がリュック一つであることに変わりはありません。
しかし日本到着が月曜日の午前7時前なので、自宅に帰っていたら仕事に間に合いません。そこで車にカバン、ジャッケとパンツ、ワイシャツに革靴などを積んでおき、空港駐車場で着替えるつもりです。そしてそのまま職場に向かいます。
ホテルの事前手配
インドネシアの目的地はバリ島です。
はるか昔、まだ結婚していた頃に妻と二人で訪れたことはありますが、あの時は完全なパック旅行。自由時間は組んであったものの、ホテルと移動手段(空港送迎や観光地への移動)は全て旅行代理店が行ってくれました。
今回は代理店を通さず一人で行きますから、まずホテルを探さなければいけません。
私がいい歳をしてSFC修行を行なうことにしたきっかけは、2018年にわが子と行ったニューヨーク旅行で「お父さん、来年はオーランドへ行こうよ」のひと言が大きな要因でした。
そこでわが子が学生の間の数年間、年に1回海外旅行に行こうと。
その旅行を快適にするために・・・
空港での保安検査をスムーズにするためにSFC修行
特典航空券を利用したいがためにポイント活動
無料宿泊や部屋のアップグレードを利用したいので、マリオット・ボンヴォイというホテル・プログラムに登録しています。
※マリオットの会員プログラムは、私が登録した時は名前が「マリオット・リワード」でした。2019年2月13日にいくつかのホテル・プログラムを統合して「マリオット・ボンヴォイ」という名称になっています。
あれ?
だったら先週の沖縄1泊は、何でマリット系ではなくてJR九州系のホテルにしたの?と私のブログを読んでいただいた方なら、そう思われますよね。
いや、バカだから最初は何も考えずマリット系のホテルを予約したんです。
それから場所を確認して慌ててキャンセルしました。
というのが沖縄本島にあるマリオット系ホテルは4つ。
場所は恩納村と名護だけ。
那覇周辺でないとモノレール以外に交通手段を考えなければいけません。レンタカー?その費用がかかります。リムジンやエアポート・シャトルといったバスは移動に時間がかかります。お昼過ぎに帰りの飛行機に乗ることを考えるとどこにも立ち寄れそうもありません。
そこで沖縄ではマリオット系ホテルはやめました。
フォーポイントバイシェラトン・バリ、クタ
バリ島では何をするか、何が見たいか全く決まっていません。
だからホテルも決まらない。
一つだけ見たいものの希望はあるんです。「ケチャック・ダンス」です。
ところがどうやら夕方でないと演じられないらしい。昔、元妻と来た時に午前中に見た記憶があったんですけど、どうも見つからない。
であれば、宿泊は空港からそう遠くない地域(夜遅く到着するため)で、安いところ(本当に寝るためだけ)から探します。
ガイドブックを見ると「観光客に人気の一番の繁華街」が空港の近くにあるではないですか。「クタ&レギャン」
マリオット・ボンヴォイのページから「バリ島」を検索すると、約20のホテルが出て来ます。
先ほどの「クタ」の名前を冠したホテルもあります。しかも安い!
「フォーポイントバイシェラトン・バリ、クタ」
1泊1万円しません。ここにします!
写真は・・・キレイすぎる。笑
チャーター・カーの利用
旅行代理店を通さないので移動の手配も必要です。
バリ島は鉄道のような公共の交通手段がないようです。そこでバリ島到着からホテルまではタクシーを利用することにして、翌日のバリ島見学はチャーター・カーを利用することにしました。
チャーター・カーの仕組みは4時間から12時間と、時間単位で車を貸し切るのです。行き先はまだ決めていませんが、1月27日(日)6時間5,000 円のコースで予約を入れました(午前10時からお願いしました)。
依頼したのは「チャーター・バリ」さん。
利用条件(日本語ガイド兼ドライバーがつくこと、寺院などの入場料などは別など)がさっと目について、得心出来たことが一番です。
正直言って高かったのか安かったのか、分かりません。
バリ島の感覚からしたら高いのかもしれませんが、6時間で5,000円ですよ?ガソリン代も含まれてこの値段は安くありませんか?
とにかくチップは別にして何か請求されても5,000円しか払わんぞ!という気持ちで臨みましたが、結果は本当に5,000 円でした。
もう一つ事前に準備したこと
ANA便はオンライン・チェックインが終わっています。ジャカルタでもスマホ一つで搭乗できる筈です。
しかし油断は出来ません。メールで届いたボーディング・パスのQRコードはネットが繋がっていないと表示されません。いつぞやの失敗の教訓として、万一wi-fiがつながらなかった時のために、事前に往路のボーディング・パスを写真に撮っておきました。笑
帰り便はガルーダが時間変更したことと、ANA便もアップグレードで座席変更になりますので、eチケットを印刷しておいて当地で手続きを行います。
羽田空港国際線
インドネシア出発は1月26日(土)午前10時20分ですが、午前7時前に国際線駐車場に到着です。早く来た理由は前回書いたとおりです。駐車場はガラガラでした。笑
朝食は家で摂っていません。
搭乗する飛行機はプレミアム・エコノミーですのでANAラウンジが使えるため、朝食代わりの食事もそこでしようと思えば出来なくもありません。しかし、7時から出国して10時頃までそこに3時間近く座っているのはくたびれそう。
ですから朝食はモスバーガーにお世話になることにしました。
モスバーガーで朝食セットをいただいた後、しばらく本を読んでいたら午前8時をまわっていました。空港も活気づいて来たようです。そろそろ頃合いと保安検査に向かいました。
おお、混んでいます。
しかし保安検査を抜けて出国審査に進むと全く混んでいません。
出国審査はパスポートをスキャンし、写真を撮られる(顔認証)だけ。これまでの審査官の前に進み出て出国のハンコを押してもらうやり方は、理由はないけどなぜかドキドキするので、そうした煩わしさを感じない自動化は歓迎です。その代わり自分の行動が当局に特定されますけどね。
成田空港でもそうだったけど、出国証明が必要は、自動化ゲートを通った所で審査官が出国のハンコを押してくれます。
というより写真の左側から右方向に見てもらえば分かるけど、自動化ゲートが審査官の場所の前に設置されていますね。
ラウンジ立ち寄り
無事出国したものの、まだ午前9時前。今回はプレミアム・エコノミーを利用するためANAラウンジが利用出来ますが、それにしても早すぎます。
カード会社のラウンジに行ってみるかな?と思っていると、出国したところの目の前にカード会社のラウンジに上がるエスカレーターが。
出国審査の時の写真にもエスカレーターが写っていますね。本当に目の前です。
エスカレーターを上がるとTIAT LOUNGEとSKYLOUNGEが並んでいました。私はダイナースを持っているので右側のSKYLOUNGEが利用出来ます。
0泊3日のシンガポール修行の時も羽田空港から出発しましたが、この時はSKYLOUNGE ANNEXとANAラウンジを利用させてもらいました。
目の前にあるSKYLOUNGEはまだ利用したことがなかったので、まずこちらのラウンジに寄ってみることにします。
SKYLOUNGEに驚き
入口で搭乗券とクレジット・カードを示して入場すると、驚きました。
いや、いい意味ではないです。
ブラインドが入ってくる光を弱めているせいか、部屋全体が陰気な感じがします。そのため?ソファの布地が古びて見えます。ラウンジの外は賑わっていたのにここは閑散としていることが、その雰囲気を増しています。ここにいるとまだ朝なのに黄昏(たそがれ)てきそう・・・。
前回訪れたSKYLOUNGE ANNEXは、シックで落ち着いていて、椅子をはじめとした調度品も綺麗だったのに。
あまり長居をする気にもなれず、コーヒーを一杯いただいて退出することにします。
ANAラウンジ
次はInvitationをいただいたANAラウンジです。
0泊3日のシンガポール修行の時にも利用させてもらいましたが、中国国際航空でしたので、搭乗券を受付の方に見せて入場しましたが、今回はスマホのボーディング・パスのQRコードをかざして入場です。
あの時はすでに出発が夜7時で遅めの時間だったせいか、利用者もそう多くありませんでした。今回は先ほどの保安検査所にいらした人達がそのままここへ移動したのかというほど混雑しています。
まさかの呼び出し
ANAラウンジでミニ・サンドイッチとコーラをいただいていると、私が搭乗するジャカルタ行きNH855便が「機材到着の遅れで搭乗案内が遅れている」とのアナウンス。
ありゃ、とばかりにゆっくりしていたら、そう間もないうちに搭乗開始のアナウンスが!
搭乗ゲートは105番。前回とは反対側の一番端っこです。
「何だよ、ほぼ時間通りじゃないか、時間がかかるのかと思った」と思いつつ移動を始めたら、歩いている途中で私の名前がアナウンスされました。
「マサじい様、急ぎ搭乗口までお越しください」って!
たまにそういうアナウンスを聞いたり、グランドスタッフの方が「◯◯様、いらっしゃいますか」なんて保安検査所で探しているところをお見かけすると「誰だよ、迷惑かけるなよ」なんて思っていましたが、まさか自分がそんなご迷惑をおかけするとは思いも寄りませんでした。
ごめんなさい。
快適な往路
そんなボーディングの状況で、スタッフの皆様のにこやかな(おそらく心の中では「冷ややかな」)対応を受けて私も搭乗しました。
座席は「15K」。プレミアム・エコノミーの中の最前列です。ここはプレミアム・エコノミーの中でも足元が広いので楽チンです。横幅もエコノミー・クラスより少しだけど広めだし。
足元が広めのこともあり、リュックを足元に置いていたら「離陸の時には床に荷物を置かないで下さい」と、やんわり注意されます。前にシートがないからその下に入れられません。はい、膝の上に置きます。もう何から何までスミマセン。
そういう訳で今回はあまり好きでない機内食を「いらない」なんて言わず、素直に従順にいただきました。その後に「ビジネス・クラスの余り物ですが」とケーキを差し出していただいたものもいただきましたよ。
あっケーキは、はじめから嫌いじゃなかった。笑
ジャカルタまでの所要時間は7時間半。
昼間の移動は勿体ないですが、夜間便のように「眠いから横になりたい」と思わないので楽です。
しかも今回から本は堅めのものではなく、小説を持って来ています。
おかげで飛行機に乗っている間は、本と食事と昼寝であっという間にジャカルタに到着です。短めの小説も読み終わりました。
入国から国内線へ乗り継ぎ
また長〜い通路をひたすら歩きます。
ようやく入国審査です。
並んでいる人の列はそれほど長くなく、自分の番になって審査官にパスポートを差し出すと何も聞かれず、ただハンコを押してもらって入国です。
私の場合は、これからバリ島のデンパーサル空港行きの国内線に乗り継ぎますので、再び移動です。
歩いているうちに、どこにいるのか分からなくなりましたが、とにかく表示板の方向に進むのみです。
お国柄というのでしょうか、ヒジャブをまとった方が多いことが、異国に来たことを実感させてくれます。
お店が並ぶ通路を抜け、2フロアくらい上がったのかな?出発フロアに上がったら、そこはフロアの端っこ。カウンターで搭乗券の発券は必要ない(メールで発券済み)けど、ここから国内線出発口を探さなければいけない。見るからに広そう。やれやれ。
中央あたりの案内カウンターまで来て見た。国内線保安検査は反対側の端にあるみたい。やれやれ。
広いターミナルを端から端までまで歩き、ようやく国内線出発口に着きました。
一番手前にガルーダ・インドネシア航空の所属するアライアンス、スカイチームの上級会員用の出発口・保安検査所がドーンと構えています。そこを通り過ぎてようやく私ども一般人の検査所です。
しんど。
保安検査所を通り抜けたところに大きな掲示板がありました。
自分の乗る飛行機が「12番ゲート」であることを確認して、再び歩きます。
ようやく、ようやく搭乗フロアに到着しました。
午後5時40分
出発まで1時間あるので、カード会社のラウンジで休もうと場所を調べてみたら、国内線にはないことが判明!
仕方ないので水を買ってボーッとしていたのですが、何もせずジッとしているのは苦手なので、少し早いですが12番ゲートの近くまで売店など冷やかしながら、ゆっくり移動します。
12番ゲートの少し離れたイスに陣取ったところで、搭乗ゲートが13番に変わったアナウンスが流れました。
もっと早く言ってよ!
仕方なしに今度は少し戻る方向で歩きます。
羽田空港だと隣のゲートは大体すぐ近くですが、この空港の12番と13番は少し離れていました。
13番ゲートまで来ると午後6時10分。早いけど、ちょうど搭乗が始まったところ。
エスカレーターを降りるとバスが待っていました。沖留め?!って思ったらすぐに別のゲートに到着です。
??
エスカレーターを上がって通路を指示の方向に進むと、ようやくボーディング・ブリッジが!バス移動があったということはターミナルが変わったのかな?
機内へは前方部にある扉から入りましたが、ビジネス・クラスのシートの赤い布地が鮮やかで、豪華な感じがして非常に印象的です。私は39Kのエコノミー窓席。シートの布地は黄土色。地味です。笑
バリ島までの飛行時間は2時間ほどの予定。ジャカルタとの時差はバリ島が1時間ほど進んでおり、当地は夜の10時になるはずです。
バス移動をはさんでも、飛行機は定刻午後6時40分からさほど遅れることはなく、バリ島に向けて出発しました。
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