その30 フロリダ、ディズニー・ワールドの旅 〜アニマル・キングダム探訪記

2019年9月8日(日)ウォルト・ディズニー・ワールド4日目。今日はアニマル・キングダムに行きます。
昨日のハリウッド・スタジオに続き、今日も人気のため事前にファスト・パス・プラスの予約が出来なかったアトラクションがあるので、早めの出発です。


ホテルからアニマル・キングダムへの移動
私たちが宿泊するホテル「ドルフィン」からアニマル・キングダムへは初日のマジック・キングダム同様、バスが運行しています。
昨日よりは遅めの午前8時、バス停に既に何組かの人たちがバスを待っていらっしゃます。


初日にマジック・キングダムに行った時は、アニマル・キングダム行きのバスが何台も続いて来て、マジック・キングダム行きがなかなか来ませんでした。
ところが今日は先にやって来たのはマジック・キングダム行き。笑

それでもアニマル・キングダム行きのバスも比較的すぐにやって来ました。

早速乗り込みますが、運転手さんの笑顔の「グッド・モーニング」が気持ちいい。

バスは「スワン」から、こちら「ドルフィン」にやって来ますので、既に先客も乗っていらっしゃいます。
バスは10分強でアニマル・キングダムに到着しました。

バス停から樹々に覆われてパーク入口は見えません。少し距離があります。

ディズニー直営ホテル専用のバス停から歩いてくる人はそれほど多くなかったのに、入口までやってくると、やはりそれなりの人の数です。


保安検査を抜けて、マジック・バンドをかざし指紋認証を受けて入園します。

あれ?
入園した直後のスペースにはお土産売り場も何もありません。



アバター・フライト・オブ・パッセージへ
今日も早めにホテルを出発した目的は「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」という、アニマル・キングダムに比較的新しく出来たエリアのアトラクション「アバター・フライト・オブ・パッセージ」を体験するため。
多くの人が、やはりその方向に歩いていきます。

入口から一旦、ディズカバリー・アイランドを通り、橋を渡るとそこがパンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバターのエリア。



フライト・オブ・パッセージの前にやって来ました。
8時50分になろうかという時間で、一般の入場者は40分待ち。

中に入ると順番待ち整理のため長い通路が設けてあり、結構歩きます。

屋内の通路(岩をくり抜いた風の通路)に入りました。



ようやく建物の中のような通路になりました。ここまで10分、まだまだ先は長い。




どうやら列はここまでのようです。


扉を抜けるとアトラクションです。
3Dメガネをしてバイクのように前傾姿勢で跨ります。
前のシャッターが開くと・・・・。

本当に飛んでいるかのような感覚。
アトラクションの内容は想像を超えたものでした。



朝食
満足したので、ここで朝食を摂ります。
広くないこのエリアで、朝食を提供しているのは"Pong Pong"というスタンドしかありません。


いただいたのはビスケット・エッグとソーセージ、フレンチ・トースト・スティックを2人で。

休憩がてらゆっくりして、次は午前11時に予約したファスト・パス・プラスのキリマンジャロ・サファリです。
まだ1時間近く余裕がありますが、地図で言えば左上のエリア「アフリカ」に向けて移動します。

おっと、歩き始めたら、二足歩行ロボットのパフォーマンスを行なっていました。
腕はもちろん、歩行も自力で行っていました。


先ほどの「フライト・オブ・パッセージ」を過ぎたところで、大きな太鼓を利用した子供参加のパフォーマンスをやっていました。

パーカッション乱れ打ちは心が踊ります。
しばらく鑑賞してしまいました。



イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!
中央のディスカバリー・アイランドに戻って来て、映画「バグズ・ライフ」をモチーフにしたアトラクションがあることに気がつきます。
待ち時間は10分。
まだ時間もあるので立ち寄ります。

3D映画。
小さな子供連れの方が多いように思います。
地味な模様?の幕が降りている建物の中に入って、上映が始まるとその幕が・・・。
小さな子供達の叫び声がとどろきました。笑
その声は最後まで続きます。笑笑



アフリカ・エリアへ移動
アニマル・キングダムの象徴、中心的なモニュメントである「ツリー・オブ・ライフ」を横目に見ながら橋を渡って、まずは「アジア」エリアに入りました。

「イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!」の出口は「ツリー・オブ・ライフ」が目の前に見えます。

「ツリー・オブ・ライフ」を左側に見る道を歩きます。

アジアの看板は「ディスカバリー・リバー」を渡る橋の手前に。


アフリカへは左側に進みます。

左側に「ディスカバリー・リバー」を見ながら、しばらく一本道を進みます。

アフリカ・エリアの建物が見えて来ました。

一本道を右折しました。
「ディスカバリー・リバー」は背後になります。


突き当りが見えて来ました。
奥に見えるところが「キリマンジャロ・サファリ」の入口か?

と思ったら、入口は右隣の藁葺き屋根の建物でした。




キリマンジャロ・サファリ
フラフラ歩きながら来たら、ちょうどファスト・パス・プラスの「キリマンジャロ・サファリ」の時間に。

ファスト・パス・プラスで入場。
ルートにしたがって歩いていきます。


この先の人だかりを抜けたところが待合場所。



10分程度待ってジープに乗り込みます。
ルートを辿りながら様々な動物を鑑賞することが出来る、まさにサファリ・パークです。


ワニ。

右奥にキリン。




20分ほどで到着。
思っていた以上に多くの種類の動物を見ることが出来ました。
動物に興味がなくてもドライブ・コースとしても面白いと思います。



ゴリラ・フォール・エクスプロレーション・トレイル
キリマンジャロ・サファリが思っていたより良かったので、続いてこちらも。


ゴリラの飼育エリアに向かってトレイル(遊歩道)になっていて、様々な鳥、魚などを鑑賞しながら歩く仕掛けです。
これも素晴らしい。



鳥もかなり近づくことが出来ました。
飛んでいたり、枝に止まっている鳥は写真下手でうまく撮れませんでした。





そしてゴリラ



ラフィキズ・プラネット・ウォッチ
キリマンジャロ・サファリとゴリラ・フォール・エクスプロレーション・トレイルの2つが思ったより良かったので調子に乗って、その隣にも入ってみました。

説明によると、素朴な列車に乗り、動物の飼育と保護についてのディズニーの長期的な取り組みを知ってもらうことができるらしい。

列車を途中下車して時間かかった割に、正直言って「ん?」という感じでした。笑



フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング
「ラフィキズ・プラネット・ウォッチ」から気を取り直して、おみやげ屋さんを散策しながらライオンキングのショーへ。

午後1時の回が今なら間に合う。
急ぎ入口へ向かいます。

すでに入場が始まっていました。
残りわずかの席にすべりこめました。

私はライオンキングのストーリーが好きではありません。
ディズニー・アニメを大人が真面目に語るのも大人気ない話ですが、王国を出てからの主人公シンバの生き方の、どこに再び王として君臨するだけの力やカリスマ性があったのでしょうか。
まるで王の子は、生まれながらに王としての力を身につけている「王権神授説」とでも言わんばかりの気がしてなりません。

それでも「サークル・オブ・ライフ」や「ハクナ・マタタ」などの名曲がありますので、ショーとしては大歓迎です。
幸いなことにショーは、ストーリーとは関係なく展開していきました。笑笑



昼食
ショーが終わり、アジア・エリアに移動しつつ、川沿いにある「ミスター・カマルズ」で昼食を摂ります。


サモサ(下)とフムス(上右側:ピタパンと野菜スティック)、フライドポテトを注文。
川沿いに置かれたテーブルに座って食べていたら、鴨が執拗に寄って来ました。
餌をあげてはいけないそうです。



あまりゆっくり出来ません。
午後2時5分から1時間の間で、次のファスト・パス・プラスのアトラクションを予約しています。



エクスペディション・エベレスト
「ミスター・カマルズ」を出た時は、すでに午後2時30分をまわっていました。
次のアトラクションは「エクスペディション・エベレスト」というジェット・コースターです。

移動中、フォトパス写真を撮っていたので、私たちもその列に並びました。

エクスペディション・エベレストの入口に着いたのが午後2時45分。

入口を入ると、いきなりネパールの山小屋風(登山経験ないけど)。

通路もネパールのイメージ。

ファスト・パス・プラスのおかげであっという間に順番が来ました。
普通に並んでも15分待ち程度ですけど。笑

ゆる〜く走り出し、エベレストを登り始めました。


カーブを曲がると、勢いよく走り始めます。

すぐにトンネルがあり、勢いのついたままそトンネルを抜けると!
嬌声があがります!
私も思わず「おわっ!」と声を出してしまいました。笑

帰って来た時は、ぐったり。



カリ・リバー・ラピッド
次のファスト・パス・プラスは同じアジア・エリアの「カリ・リバー・ラピッド」を午後5時過ぎに予約していました。
まだ午後3時を回ったところですが、これをキャンセルして、すぐに「カリ・リバー・ラピッド」に向かうことにしました。
これは大きな円型のボートに乗って、川下りをしていくアトラクションです。


普通に入っても、待ち時間は20分程度。

通路は、ここもネパール?アジア風。

アトラクションの風景(ディズニー・ホームページから)。
結構、濡れます!



ダイノランドU.S.A
カリ・リバー・ラピッドを体験した後は、次のエリアである「ダイノランドU.S.A」に移動しました。

アジア・エリアから川を渡ると、そこがダイノランドU.S.A。

橋を渡ってすぐに見えて来たのは「ファインディング・ニモ:ザ・ミュージカル」です。
先ほどライオンキングのショーに付き合わせたばかりで、
「ミュージカルとか嫌だよね。」
「うん」
で、スルー決定。

次に現れたのは「ディノラマ」という遊園地。
ここも中を確認してスルー。







ダイナソー
このエリアで唯一入ったジェットコースター型のアトラクションです。
待ち時間は20分程度。


以下2枚は"Attractions 360"より




再びパンドラのエリアへ
これで時計廻りにアニマル・キングダムを一周したことになります。
ファスト・パス・プラスも3つ消化しました。ナヴィ・リバー・ジャーニーのファスト・パス・プラスを再取得したので、改めてパンドラのエリアに戻ります。


パンドラの世界を船に乗って巡るアトラクションです。

ディズニーのホームページより。

「アバター」という映画のファンであれば歓喜ものでしょうけど、特にそういうわけでもないので「フーン」でした。



ホテルに戻る
これでアニマル・キングダムは終了。
時間は午後5時。ホテルに帰って、ひと休みします。

ゲートを出て、あらためて入口を振り返りました。
正直言ってあまり期待していていなかったけど、サファリやアバターをはじめとしたアトラクションはとても良かったと思います。
暑かったけど。

バス乗り場の案内板によると"Swan & Dolphin Resort"行きは4番ゲート。分かりやすい。

中途半端な時間のせいか、ドルフィン行きのバスがなかなか来ません。
30分近く待ったと思いますが、ようやく来ました。

到着してドルフィンのバス乗り場の時計を見ると5時47分でした。
シャワーを浴びて、少し仮眠します。



ディズニー・スプリングスへ
ディズニーのテーマ・パーク滞在は明日1日のみ。
初日のマジック・キングダムで見つけた午後10時からのお城にプロジェクション・マッピングを投影する「ワンス・アポナ・タイム」を見る予定ですので、お土産を買う時間は今日の夜しかなさそうです。

ひと眠りしたら、ショッピング・モールの「ディズニー・スプリングス」に行くことにします。
歩いて行ける距離に、ショッピング・モールの「ボード・ウォーク」がありますが、ディズニー・スプリングスの方が規模が大きいらしい。

午後8時を少し回ったところで、ディズニー・スプリングス行きのバスが到着。
10分程度の移動時間。

ディズニー・スプリングスに到着したところは、テーマ・パーク同様、直営ホテル専用のバス乗り場でした。
帰りのためにバス乗り場の番号を確認しておきます。



全く情報のない状態で、左に向けて歩き始めます。
するといきなりスター・ウォーズのお店が!
ちょっとテンションが上がります。



スター・ウォーズのお店を出るとその隣はマーベルのお店!

写真撮っていいかお聞きしたら、お店の人がポーズを取ってくれました。

湖岸を通ってディズニー・ストアに移動しようとしたら気球が浮いていました。

ディズニー・ストアの前にわが子が「Tシャツが欲しい」というので、目の前にあったユニクロへ。



そしてディズニー・ストアへ。
その広さに驚きました。
ずぅっと奥まで続いています。

去年(2018年)ニューヨークに行ってM&Mのマグカップを買って、それ以来ちょっと興味を持ち始めたので、今回もマグカップをいくつか買って帰ろうと。
しかし一体何種類あるのかね。

左右の壁一面にもカップが!

目的はとりあえず果たしたので、バス乗り場の近くに戻ります。


プラネット・ハリウッドで夕食を食べます。
写真はWDWMAGICさんより

中に入るといきなりスパイダーマン(映画で使われた衣装)がお出迎えです。
ここでもテンションが上がります。

エスカレーターで上のフロアに上がった、スパイダーマンのすぐ上にはスーパーマン。

レストランの入口まで、こうした衣装が並んでいます。
ヴェノムやカットニス(ハンガー・ゲーム)などなど写真以外にもたくさん陳列してあります。


レストランに入ったのは午後10時をはるかに回った時間。それなのに満席、かなり混んでいました。
とりあえずビール。

オーダーしたのは、やはりハンバーガー。苦笑

二人とも食べきれなかったので持ち帰りにしてもらいました。

ホテルに戻ったのは日が変わる直前。
明日は最終日。
今日行ったアニマル・キングダム以外のパークをはしごする予定です。