その02 私のSFC修行の前提とルート選択



2018年9月半ばにSFC取得を決意して「先達のお知恵拝借」と、経験者の方々のブログを拝見しました!
そこでいかに効率的にプレミアム・ポイントを獲得するか(P・P単価を抑えるか)のルート研究が行われていることを知ります。そしてそれを実践することをSFC
修行ということを。なるほど!笑


SFC修行の醍醐味は、おそらくプレミアム・ポイント獲得にかかる航空運賃を「いかに抑えるか」にあるのだと思います。
ファーストやビジネス・クラスに余裕で乗ることができるだけの資金があればいいのですが、残念ながらそうしたものはなく、「庶民中の庶民」を任じる私がコツコツ貯めてきたわずかな「へそくり」で、SFC修行にかかる費用をまかないますので、当然、
費用は抑えたいと思います。

ただ、費用を無尽蔵にかけるだけの余裕がないこと(泣)もさることながら、私にはそれ以上に、次の前提が重要です。

1)1、2月でSFC修行を終わらせること(2019年は休日出勤が増えそう)。
2)土日祝日で完結する日程にすること(職場で「SFC修行をするため休みます。キリ!」とはさすがに言いづらい)。
3)ニュージーランド行きをルートに入れること(わが子が1月、2月はニュージーランドに滞在中で、様子見がてら訪問する)

以上がルート決定の前提になります。
土日祝日中心ですので、SFC修行の醍醐味である「プレミアム・ポイント単価」を低く抑えることが二の次になってしまいますが、いたしかたありません。


ニュージーランド行きを最初に決定
まずわが子が滞在しているニュージーランド訪問をいつにするかを決めます。
ニュージーランド行きにANAの直行便はありませんので、オーストラリアまでANAで行き、そこで他社便に乗り換えるか、直行便の出ている同じアライアンスのニュージーランド航空のどちらかが選択肢になります。

私の場合は、ニュージーランドに滞在することが大きな目的ですので、今回はニュージーランド航空を選択しました。

ただし
ANAを利用したシドニー行きはプレミアム・ポイント稼ぎには最良です。もしANAゴールド・カードを保持していて、プレミアム・エコノミー(予約クラスG、E、Y、B、Mと仮定)を利用すると羽田-シドニー間は区間基本マイルが路線倍率の1.5倍ですから、プレミアム・ポイントは片道7,694ポイント付加されます。

ニュージーランド航空の場合は、プレミアム・ポイントはぐんと低くなります。同じアライアンス航空会社の場合、400ポイントが付加されます(ANAプレミアム・エコノミーと同待遇の航空券の場合)が、路線倍率は
1.0倍で、シドニーより遠いにもかかわらず片道5,893ポイントにしかなりません。

SFC修行と言いながら、効率の悪いことをやってます。笑


シンガポールとインドネシア・バリ島
ニュージーランド・オークランド行きを2月9日から11日の3連休で決定し、それ以外をどうするか。

やはり王道の
シンガポールは外せません。ANAがアジア・オセアニア便の路線倍率を1.5倍に設定していることが大きいうえに、便数が多く日帰りは無理にしてもそれに近いことが可能です。
ということで、
シンガポール往復を2回組み入れることにします。

1回は夕方成田を出発、深夜0時を回って到着、その朝にはシンガポールを離れる「0泊2日」の修行僧らしい弾丸行程をあえて入れます。

もう1回はルートを変えて「安い!」という中国国際航空のビジネス・クラスを使った北京経由のシンガポール修行です。こちらは朝6時にシンガポール到着、夜0時を回ってシンガポールを離れる観光可能な「0泊3日」の修行です。

弾丸行程が10,736ポイント、連休を使った北京経由の行程が11,858ポイントになります。


また、全てシンガポールで日程を組むのも単調なので、インドネシアを入れることにしました。

実は2018年にわが子とニューヨークに行ったのですが、それに先駆けて元妻がわが子をバリ島に連れて行っているんです!悔しいので対抗するためジャカルタで帰って来ればいいものを、
バリ島まで足を伸ばすことにしました。「お父さんも行ってきたよ」と言いたがために。笑
ちなみにジャカルタとバリ島の間はガルーダ・インドネシア航空(アライアンスが違う)を使うため共同運航便とはいえ
プレミアム・ポイントは加算されません。笑笑
ANA便によるジャカルタ往復プレミアム・ポイントが11,636ポイントです。


まずここまでのルートを決めました。


プレミアム・ポイントは46,016ポイントになるはずです。
残りは沖縄をプレミアム・シートで往復すれば5,720ポイントになりますから一度OKAタッチを入れる修行内容にします。
これでプレミアム・ポイントは
51,736になり目標達成です!
これで完結するのですが、
後から余計な勘違いをしてしまいます。