前の週、2019年1月12日(土)〜13日(月・休)で0泊3日のシンガポール往復修行を行いました。
ANAであれば搭乗翌日0時を回ったところで搭乗記録が自動的に更新されますが、スター・アライアンスの中国国際航空を利用しましたので、プレミアム・ポイント(マイル)登録を行わなければなりません。
予約票からでも必要データ(航空券番号、日付、座席番号など)は分かりますが、間違いを避けるために搭乗券の残りを手で入力していきます。
あとはポイントが反映されるのを待つだけ。
沖縄1泊2日の旅
続いての修行は1月19日(土)、20日(日)のプレミアム・クラスによる沖縄往復です。
往路1月19日(土)14:35 羽田発那覇行きのANA475便
復路1月20日(日)13:05 那覇発羽田行きのANA996便
いずれも昨年10月にスーパーバリュープレミアム28で予約してあったものです。
休日の羽田空港駐車場はいつも満車?
羽田空港までの足は、普段なら自動車です。
羽田空港の駐車場は、休日、特に連休初日に行くと「駐車待ち◯時間」という目に遭います。
いずれも10年近く前の話ですが、これまで2回、駐車場の列に並んでいて予約した飛行機に乗れなかったことがあります。
受付カウンターで遅れた事情を話し、別の便を購入したい旨話すと、ANAは「承っております。そういうご事情でしたら空席がありますので、そのまま振り替えさせていただきます」と、安いチケット(確か変更不可とか有料だった)にも関わらず無料で振替対応をしていただきました。2回ともです!
一応、並んでいるときに、携帯から連絡して、事情を話し「間に合わない」ことは伝えてありました(振替も入庫出来る時間が読めないので頼みませんでした)。それでもこちらが全面的に悪いので、無料振替などは全く期待していませんでしたので、その対応に感激しました。
あの時はありがとうございました。
その時にさすがに懲りて、羽田空港の駐車場に電話して聞きました。
「特に連休の時に、一般の駐車場は何時頃から満車になるのか?それとも前日からすでに無理なのか?」と。
応対してくれた方は「あくまで一般論だけど」と強調前置きしたうえで「午前7時よりかなり前に来てくれれば、だいたい停められることが多い」という返事でした。「あくまで一般論だけど」と、何度も念を押されましたが。
それ以降、わが子と一緒の時や荷物が多い時は車で行きますので、午前7時前に駐車場に着くようにしています。それほど頻繁に利用するわけではありませんが、確かにその時間で停められなかったことはありません。絶対かどうかは私も責任持てませんけど。
あっそれでも年末年始は怖いから自分の車で行ったことはありません。同じように駐められますかね?どうでしょうか。
と言いつつ、先週のシンガポール0泊3日の時もそうでしたが、今回の那覇往復もリュック1つで行動しますから、羽田空港まで自動車ではなく隣の駅から出ているリムジン・バスを利用します。笑
那覇行きはSFC修行ですから観光目的ではないため、沖縄滞在を長く取るつもりはありませんでした。そのため出発を午後便にしたのですが、これがラッキーでした。
体調不良
1月17日(木)あたりからでしょうか。
仕事終わり頃から何となく体がダルい。
翌日の18日(金)は職場に着いた頃から明らかにダルい。咳や鼻水は出ませんが熱っぽい。帰ってすぐに布団に入りました。
就寝後は何度も目が覚めましたが、起き上がることはせずそのまま無理にでも寝ます。インフルエンザのような高熱ではありませんが、それでも熱が高そう。朝までに熱が下がらなければ、他の人にうつす病気の可能性もありますから、飛行機のキャンセルも頭の隅をよぎります。
予定通り出発
1月19日(土)午前5時頃に目が覚めた時、熱が下がってきたことを実感出来ました。飛行機は午後2時半。遅い時間にしておいて良かった。
リムジン・バスは隣の駅から出ていますので、わが家を出発するのはお昼で大丈夫です。そのままギリギリまで寝ることにしました。
午前10時頃まで寝て、まだダルさは残っているものの、熱は下がっている感じです。「これなら迷惑をかけることはないだろう」と判断し、身支度をして最寄りの駅から隣の駅まで電車に乗って、バス・ターミナルから羽田空港に。
バスから保安検査所に直行
熱はほぼ下がったもののダルさはまだ残っています。
チェックインは、搭乗券をすでにアプリからwalletに移してあるのでカウンターに立寄る必要はありません。今回はプレミアム・クラスですからANAラウンジが利用出来ます。着いたらすぐにANAラウンジに行って休んでいよう、とバスの中ではそればかり考えていました。
早速バスから降りると何も考えずいつものように保安検査所を通り抜けます。
・・・さほど混んでいなかったので、すっかり忘れていました。人生初のプレミアム・チェックインが利用出来るはずだったことを。
保安検査が混んでおらずスムーズに通れたので、別に特別なチェックインでなくて良かったのですが、ちょっとだけ勿体無かったかもしれません。
SFC修行は今回を除いてあと2回、いずれも海外なので羽田空港国内線を使う予定は当分ありませんから尚更です。
ANAラウンジに直行
何れにしてもすでに保安検査所を通過しているので、ラウンジに直行です。搭乗は63番ゲート。本館南ラウンジのすぐそばです。
今回は近いことがありがたい。
ダルさが抜けないため歩く距離も少ない方が助かります。
風邪にはコーラがいいというので、とりあえずコーラをいただいてしばらくジッとしておりました。しかし熱は下がったのにダルさが抜けないのは何?などと1時間近くじっとしてラウンジを出ます。
ラウンジを出る時に気がつきました。専用の出口があることに。扉の向こうはおお!搭乗口でした。
そのまま飛行機に乗り込みますが、離陸後、飛行機は旋回しながら急上昇するのも普段は何ともありませんが、それすらシンドイ。
横田空域を何とかしてくれ
羽田空港の西行きルートの離陸はアメリカ軍横田空域にかかるため、伊丹行きを除き(特別協定締結)、横田空域を避ける必要性から一旦千葉方面に向けて旋回しながら急上昇します。羽田に向かう便はその逆で全て千葉方面から飛んで来ます(風向きによりルート、使用滑走路は変わります)。
※この動画は今年2019年1月2日に撮影したもので、北風時のルートです
この急上昇は無駄な燃料を消費し、当然それは運賃に含まれることになります。
こうしたアメリカ軍の空域が日本全国に散らばっているのです。というより日本の空と言える空域の方が少ないかもしれません。安倍総理が「日本を取り戻す」というスローガンを掲げていらっしゃいます。しかしアメリカの意向を汲む政策は次々施行されますが、せめて日本の空を取り返してください。
ついでに来年2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、海外便増便(アメリカ便が多いようですが)のために午後3時から7時までの間、南風の場合に限り3時間程度東京上空を飛んで着陸するようになります。騒音や落下物の不安など声が上がるでしょうね。ちなみに北風と比べて南風の割合は4割程度だそうです。
この新ルートも中野辺りが横田空域にかかるため、アメリカ軍にお伺いを立てて協力してもらっています。
那覇到着
離陸後の飛行機の記憶がありません。おそらくほとんど寝ていたのかと。やはり良い席は良く眠ることが出来るのでしょう。笑
1月2日以来の那覇空港ですが、前回は空港にとどまりそのまま帰路に着きました。今回は空港の外に出て1泊です。笑
沖縄に滞在するのは20年ぶりくらいです。
あっ、ちなみに数年前に沖縄に来る予定があり、飛行機も宿も手配していました。ところが前日にその予定がなくなったので、キャンセルしたことがあります。何の予定かって?・・・AKBの選抜総選挙です!台風で観覧中止だって。6月の沖縄でそんなイベント企画する方がおかしいですよね。
飛行機で爆睡しましたが、なかなかダルさが抜けません。
那覇空港駅から8番目の駅「美栄橋」までモノレール(ゆいレール)に乗ります。空港と直結していて便利ですね。
早くホテルに入ってそのまま寝ることにします。今日の宿は「JR九州ホテル ブラッサム那覇」、美栄橋駅から国際通りに向かう真ん中くらいにありました。1万円台前半のホテルです。わが子と一緒ならもう少し見栄を張るところですが、料金的には自分一人の時には、これでもよく出したほう。ケチ。
ホテルの外観は綺麗です。
部屋に入った第一印象は「せま!」でしたが、綺麗です。テレビ台周辺や浴室の棚に扉が付いておらずシンプルで機能的、カッコよく言えばモダーンな印象です。古い?
そんなことは今回はどうでもよく、まだ午後6時過ぎですがとにかく寝ます。
午後8時過ぎに目が覚めたので、面倒ですが一度起き出し、何か食べようと近くの国際通りまで出てみました。
まだまだ人通りが多い中、元気な時なら居酒屋でも何でも一人で入るのですが、厚かましさには気力がいるみたいで、今日はそんな気になれません。結局、ホテルの近くにあったバーガーキングのワッパーをホテルで食べてそのまま眠りにつきました。
首里城に行く
1月20日(日)目覚めは午前7時。
久しぶりに結構寝た気がします。ダルさもまだ残っていますが、昨日より随分マシです。
さて帰りの飛行機まで何をするか。
チェックアウトまで寝てるか、海でも見に行くか、はたまた首里城まで行ってみるか。
午後から雨になるようで、今も天気は曇り。ならば海の青さも満喫だろうから、首里城に行ってみます。曇りなので先週のシンガポールのように熱中症みたいにならないでしょう。笑
美栄橋からそのままモノレールで終点の首里城まで。
駅から少し歩く。やはり曇りで良かった。
「守礼門」から少し歩くと「龍樋(りゅうひ)」という湧き水が出る場所がパワー・スポットだとガイドさんがお客さんに説明しているのを隣で「ふむふむ」と盗み聞きしていました。スミマセン。
※龍樋と首里城正殿
正殿の前が広場になっているのは中国のように王が謁見するためなのでしょうか。規模は違うけど「キングダム」みたいですね(帰りにミニチュアで再現してありました。兵じゃないけど)。でも防御を想定する必要もないだろうに丘の上に築城してあるのは日本の城のようでもあります。日中のフュージョン?
※首里城ミニチュアと映画キングダム
今日は午後から雨になる予報なのに首里城から降りてきたあたりで晴れてきました。
駅から城内散策、ここまでちょっと歩いたので、駅に戻るまでのひと歩きの前に「ブルーシール・あいすくりーむ」で休憩します。
せっかく良くなりかけたのにぶり返さないようにしないとね。
モノレールに着くとここ首里城駅は始発。那覇空港駅は終点です。
乗車すると結構空いていたので、子供のように運転席から前方の景色を見るために一番前に陣取ります。途中で運転手さんが声を出しながらキビキビ指差し確認をする姿に見とれていました。しかし、こうしてモノレールを最前列から外を見ると「空に道がある」ようで面白い。
那覇空港
12時ちょっと前に空港に着きました。食事をどうしましょう。
1月2日の修行でここに来た時は、昔来た「琉球村」を懐かしんで、同じ場所で食事をしました。
今回はSFC修行僧なら「ここ」という「ポークたまごおにぎり空港店」か「空港食堂」の二択でしょうが、前者は行列が凄そうなことと、立ち食いはいい歳して避けたいので「空港食堂」に。
「豆腐チャンプルー」(600円)を注文。
安いし早いし、美味しい!
入った直後にはもう座れなくなってきたので、食べ終わったらさっさと席を譲ります。ごちそうさまでした。
あとはお土産に前回同様、紅芋タルトとサーターアンダギーを買って保安検査所を抜けて、帰りもプレミアム・クラスなのでお約束のANAラウンジに。
無茶苦茶混んでます。
ちょうどラウンジに入ったら雨が降り出しました。歩いている時でなくて良かった(首里では逆に晴れてきたのに)。
ここでも念のため風邪に効くというコーラを一杯いただいてまったりしていたら搭乗の時間が近づいたようで多くの人が同時に退室し始めました。皆さん東京行きの方が多いのね。
帰りの便も爆睡です。
羽田空港が近いた頃、目が覚めたのですが、機長からのアナウンスがありました。
最後に「私ごとですが」と珍しい言葉。「?」と思っていたら、これが最後のフライトとのご挨拶でした。機内に拍手が起こります。
着陸もこれが最後だからというわけではないでしょうが、非常にスムーズでした。最後に感激的な出来事があり、終わり良ければ全て良し。体調も戻ってきたことを感じながら、帰路につきました。
プレミアム・ポイントの加算状況
1月20日(日)に日付が変わった直後、先週のシンガポール往復より先に、19日(土)沖縄行きのポイントが加算されました。
同じ20日(日)夜に、シンガポール往復のうち1月12日(土)の羽田から北京搭乗分が加算されていました。どうやら1日ごとに加算されるようですね。
1月21日(月)に日付が変わった直後、昨日同様、20日(日)の沖縄からの帰り分が加算。
そしてその夜にシンガポール往復のうち1月13日(日)の北京からシンガポールまでの搭乗分が加算されました。
そして翌夜、1月14日(月)深夜シンガポール発北京行き、北京から羽田までの2回分が一気に加算され、先週と今週の沖縄往復までの全てのポイントが加算されました。