もちろんSFC修行についての経験談・体験談が中心ですが、同時に「
そこで凄腕の陸マイラーさん達が実践しているのは、クレジット・カードの利用100円につき1ポイントをマイルに変換するだけじゃないんだ!ということを知ります。
衝撃でした。
・クレジット・カードの利用(よく知られた方法)
・ポイント・サイトの利用
・入会キャンペーンを狙ったANAカードの発行
といったものがあるようです。
入会から一定の条件を果たせば、クレジット・カードによっては6〜7万マイルに相当するポイントやマイルそのものがもらえるというのです!
ちょうど長い間使ってきたダイナースを「解約してやる!」と思っていたところで、さらにそのタイミングでANAクレジット・カードの入会キャンペーンを行っていたのですから!
もちろん経済的に可能なら、毎回、ファーストやビジネス・クラスを利用出来ればいいのですが、庶民ゆえそれが能わず、修行をしようとしています(泣)。
この頃、修行決意を後押しする出来事が起こります。
私は20歳半ばからダイナース・カードを所有しています。
イースタン航空(もうありません)で、ロサンゼルス往復と、そこから4箇所周遊できるチケットを購入。ロスからマイアミ(キーウエストに行きたかった)、デトロイト(友人がいた)、ニューヨーク(行きたかった)から最後にロサンゼルスに戻ってくる行程でした。
「お前、アメリカに行くのにカード持っているか?」
「えっ日本のキャッシュ・カードが使えるんですか?」
「バカ!クレジット・カードだよ」
なんて馬鹿な会話をしたのを覚えています。クレジット・カードなんて発想はありませんでしたから。
あ、もちろん
「バカ!」
携帯電話同様、インターネットも存在しません。今のように情報が簡単に集められる時代じゃありませんでした。
クレジット・カードに資格審査があるなんてことも知りませんでしたよ。申請はもちろん郵送しかありません。書類を送ってもらって返送する。その申請書類のやり取りだけで数日。資格審査と名前の刻印など物理的なカードの作成を考えると、よく対応してくれたなと思います。
さらにカードの種類も、ダイナースだけでなく、チケットぴあのプレミアム会員になるために
ずいぶん前ですけれど、一度だけ法事で郷里に帰る際、特典航空券を利用したくて、ポイントをマイルに変えるプログラムに加入し、そのまま会費を払い続けていました(止めるのを忘れていただけですけど)。
「自分の退職まであと数年間。わが子が一緒に旅行してくれるのもおそらく学生の間だけだろう。その間に何度か旅行に一緒に行けそうだから、そのうちの旅行に使わせてもらおう」と。
ポイント・プログラムにはANAのマイルへの交換は1年間で8万ポイントと上限が定められています(その前は10万ポイントだったような記憶があります)。
そこからしてよく分からん!
ANAに確認すると、マイル交換基準日は12月21日とのこと。2018年9月半ばの現時点で8万ポイントを8万マイルに移行しておけば、3ヶ月後の12月21日にさらに8万ポイント移行出来る。2019年12月に8万ポイント移行、その後、溜まっていけば、さらに翌年もそれなりに移行出来そうです。
うん、どの段階でどういう形で使用するかは後ほど考えるにして、わが子が学生の間の旅行には活用出来そうです。
「2018年12月21日から、
エイプリルフールは半年近く前に終わったよ。今までなら「あっそ」で済みましたよ、ええ。
だけどわが子が学生の間の数年間のためにSFCを取得して海外旅行しようと考え始めたばかりのタイミングで、どういう意地悪?
今後、ポイントは貯まっていくでしょうし、何といってもANAのマイルは3年が有効期間です。2018年現在のものまで含めて、実質的に全部をまとめて使うことが出来なくなってしまいます。
と、その場で上限である8万ポイントをANAのマイルに変えました。
さらにその場
9月19日の段階で、残りは6 万2250ポイント。
これでお終い。
アメリカへのロー・シーズンでのエコノミーに必要なマイルが最小で片道3.5万マイル。往復7万マイルが必要で、わが子と2人分で14万マイル必要です。
先に10万ポイントを移行済みでしたので、14万ポイントになるように4万ポイントをユナイテッドに、残り分をANAに先に移行しました。
ユナイテッドは日程によっては、最低必要マイル数が変動します。万一足りなければマイルを購入にするという手もあります。
さようならダイナース。
30年超お世話になりました。