ただ今回は、1月から3月初めまでの予定でオークランドに語学研修に来ているわが子に会うことも、一つの目的です。
18:30 成田発
09:00 オークランド着
13:00 オークランド発
20:55成田着
写真はニュージーランド航空のホームページのデモ動画を切り取ったものです。右側のスライドバーを動かすと入札金額が変化します。
私はプレミアム・エコノミーからビジネス・クラスへのアップグレードになります。。一番高い値段が確か15万円くらいだったと思います。この金額を払うとインジケーターが一番右に触れ、「strong(確実)」と表示されます。空きがあればアップグレードできますよと。
もしこの金額でアップグレード出来たら、言うことありません(プレミアム・ポイントは変わりませんが)。当然、右のインジケーターは赤のゾーンから動きません。
「weak(
復路も3日前のアップグレード失敗でした。泣
ホテルは何も考えず、前回インドネシア・バリ島で利用したフォーポイントと同じ系列のホテルにしました。351ドル、あっニュージーランド・ドルね(約2万2500円)と、私一人泊まるだけなら、本当はもっと安いところにするのですが、探すのも面倒なので「マリオット系列の中では安い方」だと自分の中で納得することにしました。
ここまでSFC修行は、飛行機に大きな遅れや欠航もなくプレミアム・ポイントを予定通り獲得してきました。今回がいよいよ最後の修行となるフライトです。
ところがその前日、2月8日にイヤな情報が流れます。
「
大渋滞の中、神奈川のわが家は幹線道からそんなに離れていないにも関わらず、途中でチェーンをつけ、日付が変わってかなり経って帰り着いたことがあります。
前日遅い時間になると当初、大雪の予報から少しずつ様相が変わってきました。それでも雪は降りそうです。
自分の車で行くつもりでしたが、もし大混雑・大混乱するなら公共交通機関の利用も考えなければなりません。リムジン・バス、成田エクスプレス、京成・・・
何れにせよ、ジタバタしても仕方ないのでさっさと寝て、明日の天気と運行状況を待つことにします。
天気予報も都心は「
ネットで確認する限り、高速道路は渋滞していませんが、それでも万一渋滞しても大丈夫なように
成田空港へ向う高速道路 レンズを見ずに片手で連写してみました
走路に雪はありませんのでチェーンをつける必要もありません。一般道も高速道路も普段より慎重に走った上に、途中30分ほど酒々井パーキングに寄ったにも関わらず、午後1時半には成田空港駐車場に到着です。
ありゃ、
成田空港駐車場 通路は雪かきがされていました
忙しい時間帯に一人でテーブルを占領するのは申し訳ないので、レストランなどは利用せず、出発フロアの一つ上の階にあるフードコート、”
いい歳したジジいが、フードコートにいるのは落ち着かないので、長居する気になれず、ガイドブックを忘れてきたことを思い出し、一つ下のフロアにある本屋さん(TSUTAYA)へ。
2月の半ば、この時期に高校生の修学旅行?ガイドブックのコーナーに生徒さんが結構います。というか、今どきの高校は修学旅行かどうか知らんが、海外旅行を学校単位で普通にやるのね。広島出身のジジいの高校の修学旅行は東京だったぞ!笑
とりあえずニュージーランドのガイドブックと文庫本を2冊買って、こちらも早々に失礼しました。
再び上の階に上がって、週末弾丸シンガポール修行の時にもお世話になったIASSラウンジに行ってみました。
するとIASSラウンジの目の前に
どうやらダイナースが使えるので、先にそちらに入ってみることにしました。
喫茶店のように椅子とテーブルのセットが何列も並んでいるだけです。ラウンジというより簡単なビジネスの打ち合わせをする場所のようです。
ここもほぼ一杯ですが、皆さん、静かに時を過ごしていらっしゃいます。それは良いのですが、隣との距離が近くて会話の内容がイヤでも飛び込んで来ます。何となく落ち着かないのでコーラ一杯いただいて出てきました。
(人がいっぱいでレンズを向けられず写真は撮れませんでした)
出発時刻まで3時間を切ったのでニュージーランド航空のカウンターがオープンしているはずです。ボーディング・チケットを発券しに行きます。
・・・といっても預ける荷物もないので、実際のカウンターに行くのではなく、その手前にあるスター・アライアンス・ネットワークの
ついでに
出国するにもまだ早いので、先ほど入らなかった
こちらも
写真に写っていませんが左側に受付があります。入口から見える場所にある椅子にまで人が座っているほど人でいっぱいです。ここ、ドアがしょっちゅう開閉するので落ち着かないと思うんですけど。
あちこち人が溢れていた割に、保安検査はそれほど混んでいません。整然と検査は進みます。
前回の羽田空港と同じ、パスポートのスキャンと顔写真の撮影で終了。
どこかお茶でも飲もうと思いましたが、
ダイナース・カードを示して入室するとあれ?航空会社のラウンジという割にこじんまりしています。ファースト・クラス用に一区画仕切られていますが、あとは写真の感じそのまま。ここも混んでいました。
こうなると、どこに行っても混んでいるでしょうから、ここでしばらく本を読んで過ごさせてもらいます。
30分ちょっとお邪魔し、搭乗ゲートに向かいました。
老若男女、様々です。特に自分より高齢と思われるグループにトレッキング姿の方が結構いらっしゃいました。おそらくニュージーランド南島の自然を堪能しに行かれるのでしょうね。若い方は語学研修でしょうか。
まずシート・ピッチに驚かされました。
ANAのプレミアム・エコノミーは弾丸シンガポール往復と、前回のインドネシア・バリ島往路の便で利用させてもらいました。ただインドネシアの時は最前列のため足元が広かったので例外です。シンガポール往復の時のプレミアム・エコノミー席と比べて、
フルフラットにはほど遠いですけど、リクライニングの角度もANAより深い。しかも革張りシート。
寝る時間の移動でなければ、私にとってANAのプレミアム・エコノミーで十分です。だけどこちらの座席を経験するとANAでは物足りなくなるかも。人間ぜいたくを覚えちゃいけないんですけどね。
それでもニュージーランド航空は違います。
まず
前菜とパンをいただいて「チーズとクラッカーを余分にもらえれば、後はいりません」と言ったため、デザートをもらえなかった。今さら「やっぱりデザートください」と恥ずかしくて言えない。
紙のリストはありませんけれども、座席のモニターで提供されるワインの情報を知ることが出来ます。私はせっかくニュージーランドに行くのですから、最近盛んにニュージーランドでも作られているという(種はフランス)、
中は歯ブラシ(もちろん歯磨き粉もね)、リップ・バームのグルーミング関係のほか、耳栓にアイマスク、ボールペン、何と
靴下は使わなかったけど、隣の人のために履き替えた方が良かったかな?
目が覚めて「どんな映画があるのかな?」と何の気なしに見ていたら「
最近は「来る(2018)」の真琴役も良かったです。だからと言って小松菜奈さんが出ているから「その映画を観る」とまでには、「まだ」達していませんけど。笑
慌てて寝ようとしたところ、隔壁の向こうの
どうやら朝食の準備が始まったよう。
皿や瓶をガチャガチャする音がすごく耳につく。皿はエコノミーやプレ・エコでは使わないだろうからビジネス・クラス向け?だったら一番前のギャレーでやってくれよ。泣
SFC修行用に買ったノイズ・キャンセリングのヘッドホンをしたら音は小さくなるけど、こんなのしたまま寝られない(実は耳栓があることを忘れていただけ)!
そのため寝たような寝ていないような状態で、起きる時間になってしまいました。ツラ。
飛行機を降りて”Passport control”や”Bag claim”と書かれた方向に進みます。
ニュージーランド航空のプレミアム・エコノミーのシート 余裕で足が組めます
ボーディング・ブリッジを出ました
先ずは"Bag claim"の表示板に従って進みます
進みます
結局、行列に並んで審査を終えるまで40分近くかかりました。飛行機到着からすでに1時間以上が経っています。
”Bag claim”での荷物の受け取りはありませんが、なぜか税関で保安検査所並みの荷物検査が?なぜ?
「申告品なし」の列に並びましたが、ここでも結構時間がかかりました。
結局、空港を出たのは、さらに45分後です。
ここでわが子に「必ず買うように」と言われているものを買います。
“
オークランドでバスや鉄道といった公共交通機関はこれ一つで移動できるとのこと。
こういう字なのね。
運転手さんに聞くのが一番ですが、まず最初に乗らず、前の人のやり方を見ることにします。するとバスの前後の乗車口に“
バスが来ました。日本と同じ左側通行なんですね
左側:バス前方 右側:バス後方のタッチ箇所(タッチじゃないけど)
実は私が予約したフォーポイント・バイ・シェラトンは、地図で見るとシティ・ラウンジとまさに
アナウンスは最初にマオリ語、続いて英語ではなく中国語です。空港の表記も中国語が併記されていました。バスに乗っているお客さんも旧正月のせいもあるのでしょう、
こりゃニュージーランド政府も中国からの観光客を重視したサービスをするわなぁ。頑張れニッポン!
完全な街中に入ったのに、終点という様子はありません。「??」いくつか先の停留所でバスが止まった時に、運転手がこちらに近づいてきました。「
羞恥の視線を浴びながら、”Thank you”とお礼を言ってバスを降りました。