その24 フロリダ、ディズニー・ワールドの旅 ホテルの予約とマイ・ディズニー・エクスペリエンスの登録

2019年9月4月から10日(日本着は11日)までフロリダ、オーランドのディズニー・ワールドに行くことを決め、航空券について4月末・5月1日の両日でどういう方法でオーランドに行くかの検討、予約を完了しました。

9月4日(水)
16:35成田発−14:40ヒューストン着 UA006便
16:40ヒューストン発-オーランド着 UA1707便

9月10日(火)
07:00オーランド発-08:30ヒューストン着 UA1768便
10:15ヒューストン発−14:00成田着(11日) UA007便

前回お伝えした通り、エコノミー・クラス(予約クラス"L")を購入、同時にビジネス・クラスへのアップグレードの依頼をかけ、その日のうちに成田・ヒューストン間の往復とヒューストン・オーランド往路のアップグレードが確定し,、最終的には出発2日前に全ての行程でアップグレードしていただきました。

ユナイテッド航空の予約クラス"L"のアップグレードの場合、片道3万マイルと600ドルが必要になりますので、わが子と2人往復で12万マイルと2,400ドルの追加費用がかかります。
結果としてANAのプレミアム・エコノミーより少し安いくらいの航空券代です。ユナイテッド航空のマイルは私にとって使い勝手が悪いようなので散財しても良しとします。



2)ホテルの予約
次に行わなければならないのはホテルの予約ですが、航空券を予約してすっかり安心してしまい、予約に動き出したのは2019年7月に入ってからです。

私はマリオット系ホテルの会員サービス「マリオット・ボンヴォイ」に登録しており、ポイントを貯めていますので、今回のフロリダ、ディズニー・ワールドにおいても同系ホテルを利用します。
フロリダ、オーランドには数多くのマリオット系ホテルがあり、その中から「何を基準」にしてホテルを一つに決めるかの選択になります。



ディズニー直営ホテルのメリット
ただしディズニー・ワールドに行くのであれば、本来ディズニー直営ホテルに泊まるのが一番です。

調べた限り直営ホテルは、1泊料金がお高いものからそれなりのものまで4つのタイプにグレードが分れていること(需要に応じてさまざまタイプを選べる)、ディズニー・ワールドとの関係において他のホテルには「ない」いくつかのメリットがあるようです。

1)空港−ホテル間のシャトル・バス
オーランド空港から直営ホテルまでの無料のシャトル・バス「マジカル・エキスプレス」が24時間運行しています。予約は必要のようですけど。


あとで書きますが、私が候補として挙げたマリオット系ホテルは全て空港とホテルの間のシャトル・バスというものはありませんでした。
直営ホテル以外のホテル利用者は多くの場合、公共の交通機関やレンタカーを利用することになります。
公共の交通機関としては乗り合いバンや"Lynx"というバス、タクシー、UBERなどが代表的なものになろうかと思います。


私はホテルと空港の間は往復、UBERを利用するつもりでいます。
UBERのアプリを日本にいる間にインストールし、事前に空港とホテルの住所を登録しておきました。
空港に到着したら、すぐに使えるように、と思ってのことです。



ただ、タクシーは海外で使ったことはありますがUBERというものは初めてです。
運転手さんは本業ではないようなので、呼べばどんな時間(帰りは午前5時)でも必ず来てもらえるのか、不安です。
24時間運行のバスがあれば、そうした心配は無用になります。


2)パーク送迎のシャトル・バス、ボートなど
空港・ホテル間送迎だけでなく、ホテルと各パークの間でもバスや水上ボート、モノレールなどを運行しています。
これらバスなどは特にホテル宿泊者かどうかのチェックは行われませんので、誰でも自由に乗れます。ただ
直営ホテル宿泊者はパーク内で購入したお土産などは頼めば部屋まで届けてもらえるので、直営ホテル宿泊者以外がホテル・パーク間の帰りのバスなどにお土産を持って乗り込むと、??と思われるかもしれません。笑

各パークの間でもバスなどを運行しています。


3)マジック・バンド
ディズニー・ワールドでの入園券はプラスチック製のカードか、マジック・バンドといわれるものになります。
どちらも中にICチップが入っていて、固有のIDが登録されています。
非接触型のスキャナーでIDを読み取り、ディズニーのデータ・センターでそのIDに紐付けされた情報と照合される仕組みです。

入園はパーク入口でカードかマジック・バンドをかざし、定めた指の指紋認証(初めての入園でかざした指が登録される)を行うことで入園することが出来る仕組みです。

先ほど「入園券」と書きましたが、このプラスチック製カードやマジック・バンドは入園券にとどまらず、あとでご説明するファスト・パスの確認(先ほどの入園チェックと同じで指認証がない)や、パーク内のあちこちに常駐するフォト・パス・カメラマンに写真を撮ってもらった後、バンドやカードをカメラマンの持っているスキャナーにかざすことで、web上から見ることが出来ます。
ただし撮ってもらった写真は見るだけ(photo pass)、ダウンロードする(memory maker)、それぞれ有料です。

これらは"My Disney Experience(マイ・ディズニー・エクスペリエンス)"と、バンドやカードのIDをリンクすることで実現しています。



直営ホテル宿泊者は、チェック・イン時にマジック・バンドがもらえますので、プラスチック製カードは使用しません。
しかも直営ホテル宿泊者のマジック・バンドは入園やファスト・パス照合など以外に、
直営ホテル宿泊者にしかないサービスを受けることが出来ます。

・マジック・バンドに名前が書かれていること
・直営ホテルの部屋のキーとして使えること
・クレジット・カードとリンク出来ること(バンドにPINコードを登録)
・パーク内で購入したお土産などは頼めば部屋まで届けてもらえること(既述)


実際にディズニー・ワールドに行ってみて、それぞれのパークで入園前の荷物チェックが非常に厳しいことに驚きました。

リュックの中のものを出し、チャック付きの袋に入れていたバッテリー類も出されます。
初日は「ああ荷物チェックしている」と
その場を写真に撮ったら、立会いのもと、それを削除されました。
2日目のエプコット(船で到着)は動画を撮っていましたが、初日のことがあったので船を降りてちょっと歩いたところでカメラを止めました。それでも2人がかりで撮影したものの確認をされました(OKでしたけど)。

私のようにカメラを構えていなければ、クレジット・カードとリンクしていると財布を持つ必要がなく、手ぶらで入園出来ます。
手ぶらの人は
荷物チェックがありませんので、すぐに入園していました。
また大量のお土産を抱えた人をあまり見かけなかったのは部屋まで届けてもらっていたからかと。


上記3点のメリットはありませんが、マジック・バンドは直営ホテル宿泊者以外の人でも購入することが出来ます
私も購入しました。

私の場合、ホテルには午後11時前後に到着したところ、ディズニー・ショップがまだ開いておりました。
私は日本でパークのチケットを予約していましたので、それをこのお店で物理的なチケット(プラスチック・カード)にすることが可能かとカタコト英語で聞いたところ「出来ない。パーク入口で引き換えてもらわなければならない。」という趣旨のことを言われました。

引き換えに行列でも出来ていたら時間の無駄なので、そこで売っていたマジック・バンドを購入しました。わが子の分と2つで31.93ドル(税込)。

チェックインが終わり部屋に入ったら、パソコンでマジック・バンドの固有IDと事前に登録している"My Disney Experience(英語!)"とこのIDをリンクさせます。これで入園出来るはず。



入園時だけでなく、パーク内でもフォト・パス・カメラなどバンドをかざす機会がそれなりにあったので、結果として腕に巻いておくことが出来るマジック・バンドが良かったと思います。


4)ファスト・パス・プラスなどの先行予約
東京ディズニー・リゾートのファスト・パスは、紙でもアプリでも当日入園してからでなければ発券出来なかったと思います。

ディズニー・ワールドは"My Disney Experience"からファスト・パス・プラスを事前に予約することが出来ます(もちろん事前にチケットを購入しなければなりません。これも同サイトから購入出来ます)。
その際、一般のパーク利用者がファスト・パス・プラスやキャラクター・ダイニングを予約出来るのは30日前からですが、直営ホテル宿泊者は
60日前から予約出来るのです。

この差は大きく、実際にファスト・パス・プラスでは30日前ではすでに予約出来ないアトラクションがありました。

1日3つ予約出来るとはいえ、マジック・キングダム以外はファスト・パス・プラスは2グループに分かれており、一つのグループから1つ、それ以外から2つ選択する事になります。


5)エキストラ・マジック・アワー
各パーク通常の開演時間の1時間前に入場することが出来ます。

この差は大きいです。
ハリウッド・スタジオに新しく出来た「スターウォーズ:ギャラクシー・エッジ」エリアにある「スマグラーズ・ラン」は出来たばかりのせいか予約対象外。
アニマル・キングダムの「アバター・フライト・オブ・パッセージ」は超人気アトランクションのため、事前予約の段階でいっぱい。
そのためエキストラ・マジック・アワーの時間帯に並びましたが、それでも30分程度並びました。

ただし通常の開演時間を過ぎて通りかかったら両方とも待ち時間が2時間近くになっていました。


6)その他のメリット
直営ホテル宿泊者のメリットは他にもあります。

パークまでレンタカーで移動する宿泊者はパーク駐車場が無料になること、宿泊する直営ホテルを途中で変える場合、直営ホテル同士であれば荷物を移動してもらえることなどです。



実際のホテルの選択
私はマリオット・ボンヴォイ系列のホテルから選ぶので、残念ながら初めから直営ホテルは選択肢外です。

マリオット・ボンヴォイのサイトから2019年9月4日チェックイン、10日チェックアウトで、場所をオーランドで検索しました。すると40を超えるホテルが抽出されます。


この中からどれを選ぶか。
まず行なったのが、抽出されたホテルの住所をエクセルに入力することです。抽出したホテルの日本語混じりのアドレスをコピペしていきます。

それをグーグルのマイ・マップで位置表示させます。

そこからオーランド市街地は除外し、ディズニー・ワールドのあるレイク・ヴェナビスタ近辺のホテルに絞るつもりでした。
この近辺は公共の循環バスなどでパークまで移動出来るからですが・・・。
予想以上にに多くのホテルが残っています。

そこで次の基準をどうするかで思考停止してしまい、この方法はやめることにしました。
入力時間の無駄でした・・・泣。


全く別の観点から選ぶことにします。
ディズニー・ワールドの公式サイトに掲載されている“Walt Disney World Good Neighbor® Hotels”「グッド・ネイバー・ホテル」に、
マリオット系ホテルも登録されていることに気がつき、その中から選ぶことにしました。

この「グッド・ネイバー・ホテル」とは、公式サイトの説明を見ると、直営ホテルではないけれども「価値」「快適さ」「品質」において安心出来るという位置付けのホテルとされていて約50のホテルが登録されています。

この中からマリオット系ホテルは11(公式ホテル含む)登録されています。
グッド・ネイバー・ホテル
1)Courtyard by Marriott Lake Buena Vista at Vista Centre

2)Courtyard by Marriott / Marriott Village Hotels

3)Delta Orlando Lake Buena Vista

4)Fairfield Inn and Suites Celebration

5)Fairfield Inn and Suites Lake Buena Vista

6)Sheraton Lake Buena Vista Resort

7)Sheraton Vistana Resort Villas

8)SpringHill Suites Orlando Lake Buena Vista in the Marriott Village

9)Springhill Suites by Marriott Orlando Kissimmee

10)SpringHill Suites Orlando Convention Center/International Drive Area

公式ホテル
11)Walt Disney World Dolphin
11)Walt Disney World Swan
向かい合わせに配置されており「スワン・ドルフィン・リゾート」と一つで呼ばれているようです。

スワン(左)・ドルフィン(右)の模型



そして2019年7月5日夕方、マリオット・ボンヴォイの日本窓口に、これらホテルのメール・アドレスを教えてほしい旨ファックスとメールを送りました。
週明け8日には返事をいただきました。

今度はその11のホテルの教えていただいたアドレス宛に、以下の内容を送りました。
・自分がマリオット・ボンヴォイのゴールド会員であること。
・2019年9月4日チェックイン、10日チェックアウトの予定でマリオット系ホテルのうちディズニー・ネイバー・ホテル若しくは公式ホテルに泊まる予定であること。
ディズニー・ワールド(念のためユニバーサル・スタジオ)へのシャトル・バスを運行しているか。←これが目的

一緒に行くわが子(メール文書を翻訳させた)には、1週間以内に返答があったところから決めることを伝え、了承を取りました。
結果、返信があったのは6つ(7つ?)のホテル。

到着順に
3)Delta Orlando Lake Buena Vista
6)Sheraton Lake Buena Vista Resort
7)Sheraton Vistana Resort Villas
8)SpringHill Suites Orlando Convention Center/International Drive Area
11)Walt Disney World Swan & Dolphin Resortとして
1)Courtyard by Marriott Lake Buena Vista at Vista Centre

いずれもディズニー・ワールドまでは、最低一つのパーク向けだけでもバスがあるとのこと。
11)Swan & Dolphin Resortは、エプコットなら歩いていけるらしい(←実際はボード・ウォークの端から端まで「余裕で」歩ける人)。7)Sheraton Vistana Resort Villasは有料(ディズニーは一人10ドル、ユニバーサルは15ドル)。
ユニバーサル・スタジオへはほとんどのホテルは、シャトル・バスはないとの返事(1のCourtyard by Marriott Lake Buena Vista at Vista Centreはあり)。そりゃそうだ。



ホテルの決定
予算を考えてシャトル・バスのタイムテーブルを送ってきてくれた、1)Courtyard by Marriott Lake Buena Vista at Vista Centre(1泊120ドル前後)がどうかと、わが子に打診しました。

しかし公式ホテルである、11)Walt Disney World Swan & Dolphin Resort。(1泊250ドル前後!)を希望とのこと。

「う〜ん」と悩みつつ、ここはわが子の希望を受け容れ、"Walt Disney World Swan & Dolphin Resort(スワン・ドルフィン)"のうち、家族向けの"Walt Disney World Dolphin(以降:ドルフィン)"にしました。予算が。泣

わが子から提案されるまではドルフィンは頭の中にはありませんでした。
しかし考えてみればドルフィンは、ディズニー公式ホテルです。メリットも結構あります。

・ファスト・パス・プラスやキャラクター・ダイニングなどは直営ホテル宿泊者と同じ60日前から予約可能です(この時初めて気が付いた)。
・エキストラ・マジック・アワーも利用出来ます。
・シャトル・バスは直営ホテル並みに早朝から夜遅くまで20分間隔で運行しています。
左上:ホテルのバス停表示板(バスは深夜12時を回っても運行)、右:マジック・キングダムのバス案内板(どのパークにも直営ホテルと並んでバス乗り場が用意されていました)


さらに4つのパークの中心に位置するなどロケーションもいい。

直営ホテルと同じメリットとまではいきませんが、それに近い。
加えてマリオット・ボンヴォイとしての
ポイントも加算されます

そう。
スワン・ドルフィンは、フロリダのディズニー・ワールドを訪れるマリオット・ボンヴォイ会員が泊まるべきホテルだったんです。


部屋の選択の失敗
ドルフィンを予約する際、部屋のタイプを「2ベッドと花火の見える部屋」で予約しました。
マリオット・ボンヴォイのゴールド会員であるため、アップグレードしていただき「
バルコニー付き」になりました。


しかしバルコニーの有無の違いはこれです。

窓からハリウッド・スタジオのタワー・オブ・テラーの建物が見えますので、バルコニーで花火も楽しめたかと思います。
だけど5日間パークに通いましたが、夕方部屋に戻って休憩・仮眠しても、花火の時間はパークに戻るか、ディズニー・スプリングスというショッピング・モールにいましたので
部屋から花火を見ることはありませんでした。そんな部屋を予約をしてバカですね。

私もわが子も、ディズニー・ワールドを「徹底的に調べて楽しみ尽くす」というほどの思い入れはありませんでした。
"My Disney Experience"で開演時間(エキストラ・マジック・アワー の時間)・閉園時間、特にパレードやショー、花火の時間を前もって調べておけば、部屋の予約の仕方から変わっていたと思います。そしてパークでも、もっと自分たちのような軽いファンなりの効率的な行動が出来たものと思われます。
下調べは大切です


My Disney Experience
航空券の手配、ホテルの予約が終わったら日本で行うことは終了・・・ではなく、もう一つやっておくべきことがあります。
"My Disney Experience"の
アカウント(代表者)作成です。

My Disney Experienceとは、フロリダのディズニー・ワールドの公式サイトの一部で、作成した自分のアカウントに同行者の有無やホテル予約、チケットの購入やチケット情報の登録、ファスト・パス・プラスやキャラクター・ダイニングの予約、フォト・パスの閲覧(ダウンロード)など統合的に行うことが出来るサイトです。

私自身はディズニーにさほど興味があったわけでもなかったので全く知らなかったのですが、職場にディズニーに詳しい方がいらして色々教えていただきました。


My Disney Experienceのアカウント作成
ディズニー・ワールドの公式ホームページの中にある"My Disney Experience"のサイン・イン又はアカウントの作成のページに行きます。

クリックすると画面が遷移します。サイン・インの下にある"Create Account"をクリックします。

ディズニー・アカウントを設定しましょうのページに飛びます。
最初がe-mailとパスワードの設定です。confirmで間違っていないか確認を求めているので同じアドレス・パスワードを入力します。パスワードは英語と数字、"/(スラッシュ)"か特殊文字の組み合わせで6文字以上必要です。


次がアカウント作成者の情報です。
"Title"は敬称。
このアカウントはディズニー・ワールドに行く代表者が作成すれば良いので"Mr.(ミスター)"か"Ms.(ミズ)"のどちらかで良いかと思います。ちなみに"Mstr.(マスター)"はミスターと呼ぶにはまだ若い男性(小学生以下くらい?)、"Mrs."は既婚女性、"Miss."は未婚女性、"Dr."は医者や博士号を持つ人ですね。

"M.I."はミドル・ネーム。
あればイニシャルを。おそらくこれを読んでいらっしゃる方はお持ちではないのでは?最後の"Suffix(称号)"「ジュニア」とか「2世」もそうですね。

次は"Contact Information"、住所の情報ですね。
最初の"country/region(国か地域)"は当然"Japan(日本)"を選択。
次は私もどのセルにどこまで入れていいか、よく分かりません。私の住む神奈川県の県庁の住所をホームページの英語表記によると"1 Nihon-Odori, Naka-ku, Yokohama, Kanagawa, 231-8588, Japan"となっています。これを振り分けるのかなと。
ただ"City"は"Yokohama"、"State"は"Kanagawa"になるのだから、それより前を振り分けることになります。
マンションやアパート名を入れる場合、「夢の休暇荘101号室」なら"Dream Vacation#101"が最初に入り、番地も順番をひっくり返したりせず「1-2-3」ならそのままの順に並びます。

最後は規約の同意です。
2つ目にチェックが入っていませんが、規約と条件を「読んで同意した」ということですので、読まないうちにチェックが入れられないからでしょうね。
チェックを入れて右下の"Create Acount"をクリックして完成です。

クリックして間違いがないと、「少々お待ちください」と処理中のメッセージ画面が表示され、"My Disney Experience"の自分のプロフィールのページに移動します。


ほどなく"Hello, MASA(←名前)! Welcome to Disneyworld.com!"というタイトルのメールが届きます。

これで登録完了。
うぅ、面倒くさい。



My Family & Friendsの登録
アカウントを作成して、次に私が行ったのは"My Disney Experience"のタブの中の"My Family & Friends"で、同行者を登録することです。

何度も述べているように、わが子と2人でディズニー・ワールドに行きます。
初めての登録ですから、このサイトにわが子の情報はありません。"My Family & Friends"のサイトの"Add a Guest"をクリック。

"I'll enter their name and age"をクリックすると、下に入力欄が現れます。


英語で必要な情報を登録します。年齢を「18歳以上(18+)」としたら、「生年月日」の入力欄も現れました。

一緒に行動するので"I want to manage all plans for this Guest."をクリックして右下の"Done"をクリック。

「処理中」の画面も面白い。
登録されました。


"My Disney Experience"の"My Plans"を見ると、"My Family & Friends"が白から青に色が変わりました。



ホテル予約とのリンク
ついでに先ほど予約したホテルがこのサイトにリンク出来るか、"My Plans"の"My Family & Friends"の隣にある"Resort Hotel"で確認してみます。"Resort Hotel"にカーソルを近づけると"Explore Resorts(ホテルを探す←ホテルを予約)"と"Link a Reservation(予約をリンク)"という2つの項目が浮かび上がります。

予約番号と予約した時の名字(みょうじ)を入れるよう要求があります。

予約番号はマリオット・ボンヴォイのページからドルフィンの予約番号を試しに入力してみました。するとちゃんとリンクしました。
"My Disney Experience"の"My Plans"を見ると、"Resort Hotel"が白から青に色が変わりました。


次はパーク・チケット購入です。



パーク・チケットの購入
ディズニー・ワールドのホームページの上のタブ"Parks & Tickets"にカーソルをかざすと、白と薄青の2行のタブが開きます。左側白い方のタブの"Admissions(入園料)"の"All tichets & Passes"をクリックします。

画面が遷移したら"Theme Park Tickets"の"Select Tickets"をクリックします。
ちなみにその隣のボタンは年間パス、その隣は「宿泊予約とセットにすることでお得」という紹介とその予約ページです。

最初にスペシャル・チケット(折々のキャンペーン・チケット)があり、私がチケットを購入した7月24日時点は、4つのパークと2つのウォーター・パークを1日パーク74ドル、6パークだから6日で444ドルというキャンペーンでした。1日1パークのチケットとしたらお得です!
ただし使える期間が6月4日から8月28日まで。私がディズニー・ワールドに行くのは9月5日から5日間なので、このスペシャル・チケットは利用出来ません。


パーク・チケットの種類
通常のチケットの種類は3種類。
・4つのテーマ・パークのうち1日1テーマ・パーク・チケット・・・109ドル(10歳以上)
・1日の間に4つのテーマ・パークを移動出来るパーク・ホッパー・オプション・・・109ドル+60ドル
・パーク・ホッパーに加えて2つのウォーター・パーク、スポーツ・コンプレックス、3つのゴルフ・コースを利用できるパーク・ホッパー・プラス・オプション・・・109ドル+80ドル


私は「1日1テーマ・パーク・チケット」で充分と思いましたが、無駄になっても柔軟性を確保しておくことにし、パーク・ホッパー・オプションのチケットにしました。1日2人で338ドル。


チケット購入の手順
パーク・ホッパー・オプションの横のボタンをクリックします。

何日間のチケット購入?・・・5日間(この時点で安くなっています)

いつから利用開始?・・・2019年9月5日(自動的に9月12日までの5日間)

何名分購入?・・・10歳以上2名
2名で1,044.12ドル(泣)
これでOKなら"Continue"ボタンをクリックします。


パーク・ホッパー・オプション5日間のチケットという最終確認です。
さらに
プラス・オプションをつけるかとか、2020年12月31日までに14日間使えますよというフレキシブル・チケットのお勧めとかありますが、パーク・ホッパー・オプションで充分です

ただし一番下にあるオプションの"Memory Maker(メモリー・メイカー)"は購入を検討すべきです。

メモリー・メイカーとは、パークのあちこちにいらっしゃるフォト・パス・カメラマンに撮ってもらった写真が自由にダウン・ロード出来るようになるサービスです。
フォト・パスやメモリー・メイカーを購入しないと、せっかくカメラマンに撮ってもらった写真が"My Disney Experience"の"My Photo"の中でダウンロードはおろか見ることが出来ません。

購入しないとモザイクは入りませんが、写真の上に"photopass"の文字で隠され、アップされた写真を見ることが出来ません


フォト・パスは3日前までに購入すると169ドルですが、それ以降に購入すると199ドルです。
私はアップされた私たちの写真("photo pass"の文字で覆い尽くされている)を見て、「こういうことね」と初めて理解し、事前に購入していなかったことを後悔しました。


話はチケット購入に戻ります。
オプションの購入を判断して、決めたら同じ画面のさらに下にある"Select"ボタンをクリック。

画面が変わって内容に間違いがなければ"Check Out"ボタンを押します。

ここでも「処理中」画面にウッディが出てくるあたり洒落ています。

自動的に"My Disney Experience"に登録したわが子と2名にチケットが割り振られました。

その画面を下にスクロールしていき、支払い情報(クレジット・カード)を入力して"Purchase"ボタンをクリックして購入!

「処理中」画面に続き、「注文承認」との画面で購入完了しました。


トップ画面の"Park Tickets"も青色に変わりました。



ファスト・パス・プラスの予約
チケットを購入しましたので、今度はファスト・パス・プラスの予約に挑戦です。
ファスト・パス・プラスはアトラクション利用日の30日前アメリカ東部時間午前7時から。直営ホテル利用者は60日前から予約出来ます。

ファスト・パス・プラスは同じ日に同じパーク内で3つまで事前に予約可能。
当日3つ使い切ったら、一つずつ"My Disney Experience(スマホ版が便利)"若しくはパーク内にあるKIOSKから追加出来ます。
使い切れば違うパークに移っても一つずつ予約出来たと思います(経験上)。

またマジック・キングダム以外はファスト・パス・プラスのグループが2つに分かれていて、人気アトラクションのあるグループからは1つ、もう一つのグループから2つ選択することになります。

ホテル選びと予約をしていて気がついたのですが、私が宿泊するドルフィンはディズニー公式ホテルの位置付けです。
直営ホテルではありませんがファスト・パス・プラスは60日前から予約が可能でした。早く予約すれば気がついたのに・・・泣。
とにかくこれからファスト・パス・プラスの予約を行います。ちなみに予約すべきアトラクションはディズニーに詳しい方からアドバイスをいただいていました。


"My Plan"のトップページの"Fast Pass+"の上にカーソルを置くと"Make a Selection"のボタンが現れますのでクリック。"My Disney Experience"のタブから"Get Fast Pass+"でももちろん大丈夫です。

ファスト・パス・プラスのページに飛ぶので"Get Started"ボタンをクリックします。

すでに登録してあるわが子と一緒に行動するので、"Select All"として2人が選択されたところで"Next"ボタンをクリック。


まず「いつ」かを選択します。9月5日の予約です。
どのパーク?・・・マジック・キングダムです。

次は時間帯の指定です。
それぞれの時間帯で予約出来るアトラクションが表示されます。もし"morning"とか"evening"といった、ザクッとしたカテゴリーで予約出来る時間が表示されなくても、"Select Time"で1時間ごとの時間を指定すれば表示される可能性もあります。

2019年7月24日現在でマジック・キングダムのファスト・パス・プラスが使えるアトラクションが、"morning"という時間帯でどれだけあるか、調べてみました。
全てのファスト・パス・プラスが利用出来るようです。

「七人のこびとのマイントレイン"Seven Dwarfs Mine Train"」を予約してみます。
到着翌日で朝起きられるか不安だったので、"evening"にしたら一番早いのが午後5時20分!。とりあえずこれを選びます。

最初に一緒に行動する家族・友人を指定しましたので2人分です。
これで良ければ"confirm"を。一つ戻る時は"Back"、最初からやり直す時は"Start Over"をクリック。私は"Confirm"。

ファスト・パス・プラスの確定!です。
他に予約する場合は同じ日か、他の日を選択して同じ作業を続けます。
これ以上なければ"No Thanks, I'm Done"で終了。
もちろん後から選択したものを削除したり、枠に余裕があれば後から追加するなど変更も可能です。


私はこの日は次の3つを予約しました。



キャラクター・ダイニングの予約
キャクター・ダイニングも予約してみました。
キャクター・ダイニングとは、ミッキーはじめディズニーの
キャラクターと会えるレストランです。正直言ってそういうものには興味がありません。
それでもせっかくなので、
キャラクター・ダイニングも予約してみることにしました。

"My Disney Experience"の"My Plans"のトップから"Dining"をクリックすると、キャラクター・ダイニングに限らず予約出来るレストランがずらっと出て来ます。

その中でマジック・キングダムで「プーさんの現れる」"The Crystal Palace"をこの日の午後1時30分に予約を入れてみました。

2人であることを確認して下のボタン"Next"をクリック。

支払い方法が出て来ます。
私はブログで書いている通り、spgアメリカン・エキスプレスを現在のメインカードにしていますので、この通りで"Next"ボタン。

「処理中」画面はここでもウッディ。芸が細かい。

最後に確認画面が出ますので、ここで右下の"Reserve"ボタンをクリック。

「おめでとう!」との言葉で予約完了です。



最後に。
フロリダのディズニー・ワールドを訪れるのでしたら"My Disney Experience"の登録はパソコンが入力しやすいと思いますが、スマホをお持ちならアプリをインストールすべきです。
日本語のアプリがなく、日本では正当な方法ではインストール出来ません(方法はありますが)。
アメリカに渡ってインストールをすれば、パーク内のアトラクションの待ち時間や各種お店の場所・情報が出ていますしファスト・パス・プラスの予約もその場で出来ます。