その03 SFC修行のルート決定と勘違い

前回書いた前提に従い、2018年10月後半に以下の航空券の予約をしました。



NH便(ANA)とNZ便(ニュージーランド航空)の予約クラスは、コストと積算率の兼ね合いでコストパフォーマンスの高いプレミアム・エコノミーです。
CA便(中国国際航空)は「安い」と評判のビジネスに乗ってみます。
GA便(ガルーダ・インドネシア航空)は、エコノミーです。片道はNHとの共同運航便で、マイルのみ積算対象になります(往復ともプレミアム・ポイントの対象にはなりません)。

この段階でプレミアム・ポイント当たりの単価は14.5円
修行僧としてはすでに失格です。笑笑



予約クラスで勘違い
チケットの手配が終わって、ここでニュージーランド航空便について余計な勘違いをしてしまいます。

実は購入する前に、わざわざニュージーランド航空に電話して予約クラスの確認をしていました。そこでニュージーランド航空のプレミアム・エコノミーは、クラスは「A」と言い、ANAのプレミアム・ポイントは100%に該当するはずであることを教えてもらいます。
ところがEチケットを見ると、行きが「
O」、帰りが「A」。

・・・ここで勘違いです
積算率について「O」はANAのホームページで、
積算対象外と書いてあることを、ニュージーランド航空に当てはめてしまったのです。つまりクラス「O」はプレミアム・ポイントの対象にならない!と、早合点したのです。
だったら「A」はファースト・クラス相当なので150%になるはずなのに、そこに気づかずにいた・・・orz。
当時、ニュージーランド航空でプレミアム・エコノミーの早割キャンペーンをやっていて「(多少)安かったけど、そういうわけか・・・」と勝手に納得していました。


プレミアム・ポイントの再計算
そこで急遽、ニュージーランド航空の積算対象外(と勘違いした)片道分(クラス「O」)、5、893ポイントの穴埋めを考えます。

年末年始の帰省を飛行機に切り替え(しかもプレミアム・シート)、1月2日郷里からこちらに帰ってくる便と、そのまま羽田から沖縄日帰り往復する
計3レグを追加することにしました。


ニュージーランド片道分が5,893ポイントで、予定していた51,736ポイントからそれを引くと45,843ポイント。帰省帰りと沖縄往復の3レグは合計4,387ポイントになります。足して50,230ポイント。ぎりぎりクリア出来ます!

結果、費用は841,510円に膨れ上がり、プレミアム・ポイントで割ると、P・P単価は16.8円!修行僧の皆さんからすると「16.8円?この面(つら)汚しめ!」って怒られそうです。


実際にはニュージーランド航空の予約クラス「O」は、積算率100%でした。
予約クラスは各社呼称が違うので注意が必要ということですね。

ANAのホームページには「スター アライアンス加盟航空会社・スター アライアンス コネクティングパートナー一覧」というページがあり、そこに各航空会社ごとの予約クラスと積算率が書いてあります。
これを勘違いし、余計な修行を積んでしまいました。笑笑



ちなみにニュージーランド航空の積算率をクリックして、さらにエコノミー(+)をクリックすれば「O」も「A」も100%で計算することが書いてあります。



結果としてプレミアム・ポイントは、ニュージーランド行きの5,893ポイントが復活しますので、56,123ポイントになります。1ポイント当たりの単価は15円(14.99円)。修行僧失格には変わりありませんね。笑



区間基本マイルの計算
ところで皆さん、スター・アライアンスの他社便を使った時のプレミアム・ポイントはどう計算されていますか?

例えば私の場合だと、中国国際航空でシンガポールに行く際、北京–シンガポール間や、ANAが飛んでいないニュージーランド行きなどはANAシミュレーターが計算してくれません。

そうなるとプレミアム・ポイントを自分で計算するしかありません。その計算式は次の通りですよね。



この時、「区間基本マイル」が分からないんです。
区間基本マイルが書かれた別表がANAのホームページに用意されていますが、ANAが飛んでいるところだけしか書かれていません。北京–シンガポール間、東京–ニュージーランド間などは分からないんです。

そこでWeb検索していて最初に見つけたのが""Mileage Calculator””です。
ところがこれ、区間検索してみるとANAシミュレーターに出てくる区間基本マイルと微妙に違うんです。



シンガポールのように22マイルも差があると、プレミアム・ポイントの場合、アジア・オセアニアは路線倍率が1.5倍になるので、その差も5割増しになってしまいます。
結局「これは!」というのは、ライバル会社!
JALの「距離制特典区間マイル計算機」でした。笑笑



航空券の手配は終わりました。
SFC修行をゲーム感覚で楽しむために、まだ私には用意しなければならない?ものがあるんです。笑笑


その02 私のSFC修行の前提とルート選択



2018年9月半ばにSFC取得を決意して「先達のお知恵拝借」と、経験者の方々のブログを拝見しました!
そこでいかに効率的にプレミアム・ポイントを獲得するか(P・P単価を抑えるか)のルート研究が行われていることを知ります。そしてそれを実践することをSFC
修行ということを。なるほど!笑


SFC修行の醍醐味は、おそらくプレミアム・ポイント獲得にかかる航空運賃を「いかに抑えるか」にあるのだと思います。
ファーストやビジネス・クラスに余裕で乗ることができるだけの資金があればいいのですが、残念ながらそうしたものはなく、「庶民中の庶民」を任じる私がコツコツ貯めてきたわずかな「へそくり」で、SFC修行にかかる費用をまかないますので、当然、
費用は抑えたいと思います。

ただ、費用を無尽蔵にかけるだけの余裕がないこと(泣)もさることながら、私にはそれ以上に、次の前提が重要です。

1)1、2月でSFC修行を終わらせること(2019年は休日出勤が増えそう)。
2)土日祝日で完結する日程にすること(職場で「SFC修行をするため休みます。キリ!」とはさすがに言いづらい)。
3)ニュージーランド行きをルートに入れること(わが子が1月、2月はニュージーランドに滞在中で、様子見がてら訪問する)

以上がルート決定の前提になります。
土日祝日中心ですので、SFC修行の醍醐味である「プレミアム・ポイント単価」を低く抑えることが二の次になってしまいますが、いたしかたありません。


ニュージーランド行きを最初に決定
まずわが子が滞在しているニュージーランド訪問をいつにするかを決めます。
ニュージーランド行きにANAの直行便はありませんので、オーストラリアまでANAで行き、そこで他社便に乗り換えるか、直行便の出ている同じアライアンスのニュージーランド航空のどちらかが選択肢になります。

私の場合は、ニュージーランドに滞在することが大きな目的ですので、今回はニュージーランド航空を選択しました。

ただし
ANAを利用したシドニー行きはプレミアム・ポイント稼ぎには最良です。もしANAゴールド・カードを保持していて、プレミアム・エコノミー(予約クラスG、E、Y、B、Mと仮定)を利用すると羽田-シドニー間は区間基本マイルが路線倍率の1.5倍ですから、プレミアム・ポイントは片道7,694ポイント付加されます。

ニュージーランド航空の場合は、プレミアム・ポイントはぐんと低くなります。同じアライアンス航空会社の場合、400ポイントが付加されます(ANAプレミアム・エコノミーと同待遇の航空券の場合)が、路線倍率は
1.0倍で、シドニーより遠いにもかかわらず片道5,893ポイントにしかなりません。

SFC修行と言いながら、効率の悪いことをやってます。笑


シンガポールとインドネシア・バリ島
ニュージーランド・オークランド行きを2月9日から11日の3連休で決定し、それ以外をどうするか。

やはり王道の
シンガポールは外せません。ANAがアジア・オセアニア便の路線倍率を1.5倍に設定していることが大きいうえに、便数が多く日帰りは無理にしてもそれに近いことが可能です。
ということで、
シンガポール往復を2回組み入れることにします。

1回は夕方成田を出発、深夜0時を回って到着、その朝にはシンガポールを離れる「0泊2日」の修行僧らしい弾丸行程をあえて入れます。

もう1回はルートを変えて「安い!」という中国国際航空のビジネス・クラスを使った北京経由のシンガポール修行です。こちらは朝6時にシンガポール到着、夜0時を回ってシンガポールを離れる観光可能な「0泊3日」の修行です。

弾丸行程が10,736ポイント、連休を使った北京経由の行程が11,858ポイントになります。


また、全てシンガポールで日程を組むのも単調なので、インドネシアを入れることにしました。

実は2018年にわが子とニューヨークに行ったのですが、それに先駆けて元妻がわが子をバリ島に連れて行っているんです!悔しいので対抗するためジャカルタで帰って来ればいいものを、
バリ島まで足を伸ばすことにしました。「お父さんも行ってきたよ」と言いたがために。笑
ちなみにジャカルタとバリ島の間はガルーダ・インドネシア航空(アライアンスが違う)を使うため共同運航便とはいえ
プレミアム・ポイントは加算されません。笑笑
ANA便によるジャカルタ往復プレミアム・ポイントが11,636ポイントです。


まずここまでのルートを決めました。


プレミアム・ポイントは46,016ポイントになるはずです。
残りは沖縄をプレミアム・シートで往復すれば5,720ポイントになりますから一度OKAタッチを入れる修行内容にします。
これでプレミアム・ポイントは
51,736になり目標達成です!
これで完結するのですが、
後から余計な勘違いをしてしまいます。


その01 修業のきっかけは空港の保安検査とわが子のひと言



もう何年かしたら定年を迎えるという、しがないサラリーマンの自分。
飛行機や新幹線なんてただの移動手段と思っていた自分。


私が働く小さな事務所は、親分が年中各地に出張し、全ての出張ではないけど、それに同行する社員がいます。彼らがSFCの資格を持っているため、航空会社のステータスやSFCの存在は知っていました。
私自身は、年に3回も飛行機に乗れば多い方なので、ANAのステータスや、スターアライアンスの上級会員の資格なんて有用ではないし、関係ない世界のものだと思っていました。



ANAのステータスがあれば専用ラウンジが使える
・・・確かに保安検査で時間がかかることと、羽田なら駐車場が満車になるのを見越して早めに空港に行きますが、その待ち時間にラウンジが使えるのはいいですよね。でもクレジット・カード会社共有のラウンジで十分じゃないですか!

エコノミークラスに先んじて優先搭乗出来る
・・・列がなくなるまで待って入ればいいじゃないですか、と。


羽田空港にはJALとANAにVIPルームがありますよね。
専用の玄関でお出迎え・お見送りを受ける。中に入ると専用の保安検査スペースがあり、時間になるとバスで搭乗機の下まで送ってもらえる、出迎えてもらえる・・・・。そこまでの待遇を受けることが出来るなら別ですけど。

そんな考えの私が、SFCによる特典・待遇に意義を見出すなんて、自分自身思ってもみませんでした。



きっかけは2018年のニューヨーク旅行
2018年8月末に成人前のわが子と、初めて2人きりで行った25年ぶり!のニューヨーク旅行でのことでした。

庶民中の庶民を認じるこのお父さんですが、ミュージカルや日帰りナイアガラ観光ツアー、さらには錦織圭の出場する全米オープンテニスを観戦したりと、大張り切りでした。お父さん、出来る限りの全力サービスです。




広告です。
この時の旅行で、ミュージカルは"Broadway.com"を、テニスは"Ticketmaster"というサイトから苦手な英語と格闘しながら予約しました。
海外コンサートや野球(MLB)、バスケ(MBA)、サッカー、ブロードウェイなど日本語の窓口があるのですね。私は機会がなくまだ利用したことはありませんが、海外でのイベントをお探しならお試しになられてはいかがでしょうか。


おかげで旅行そのものは、わが子ともじっくり話をする機会を持てたので、それなりに充実したものになりましたが、唯一不愉快だったのがアメリカの空港での保安検査でした。


9・11の影響なんでしょうね。25年前と比較にならないほどとにかく厳しく、時間がかかった。
特にナイアガラ観光のために往復でアメリカ国内線に搭乗しましたが、そこで「靴を脱げ」だの「ベルトを外せ」だのと面倒臭い!さらに何故かやたらと時間がかかる人もいる。
年末年始の羽田空港なんてその比じゃないほど時間がかかり、「少しでも
スムーズに保安検査を通過できないものか」と、初めて思いました。




そこにわが子から思いがけないひと言。
「お父さん、
来年はオーランドへ行こうよ」


オーランドはフロリダのディズニーランドがある地域ですよね。内容はよく分からないけど、ディズニーランドがいくつかあって?ある程度まわるには1週間くらい必要なのかな?
そうすると日程的に現段階では行けるかどうかは分からないが、お父さん、努力するよ(自分の努力だけでは何ともならないけど)。


そのために少しでも快適な環境を用意するぞ!
・・・ということで、2019年、いい歳して今さらながらのSFC修行をすることにしました。有用性やコストパフォーマンスの問題じゃないということですね。
私がSFCを保持している限り、わが子もその恩恵を受けることが出来ますしね。


こうしてSFC修行を決めたのが2018年9月半ばでした。